目次
図解 これで防げる有機栽培の病気と害虫
第1章 病害虫vs作物・農家―なぜ病害虫は「加害」するのか?
第2章 作物の防御力を高める―強靱なセンイづくりを支える施肥、土つくり
第3章 畑・土の防御力を高め、作物防御力をバックアップ
第4章 作物別・病害虫別対策の実際
第5章 事例編
著者等紹介
小祝政明[コイワイマサアキ]
1959年、茨城県生まれ。有機肥料の販売、コンサルティングの(株)ジャパンバイオファーム(長野県伊那市)代表を務めながら、経験やカンに頼るだけでなく客観的なデータを駆使した有機農業の実際を指導。一般社団法人日本有機農業普及協会理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
虎ボルタ
1
小祝さんの本を読むのは初。参考になったのは、虫は臭いに釣られてやってくるということ。硝酸態チッソが多いと、虫が寄って来ると聞いたことがあるが、そういうことなのだろう。植物体内のチッソ=硝酸態チッソということなんだろうか?この本からは解らなかった。そして、虫を呼ぶ匂いを抑え込むには、作物の表皮を厚くさせること。これは、カルシウムが重要、ということと理解しました。2018/10/26
nozma
0
言っていることは理解できるし一応の筋も通ってるんだけどデータに基づく情報が殆ど無いのが残念。同じ著者の別の本(有機栽培の基礎と実際)はもうちょっとしっかり書いてあったんだけど。内容的には施肥の話が多かったし、軟腐病を「カビの病気」とか書いてあったし、苦手な分野なのかもしれない。2015/05/31