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内容説明
昭和の暮らしと心が、今、甦る!名著「忘れられた日本人」著者宮本常一と薫陶をうけた若者たちが活写。
目次
昭和五四年(一九七九)一一月「あるくみるきく」一五三号 一枚の写真から―男体山
昭和五四年(一九七九)一二月「あるくみるきく」一五四号 薩摩―遙かなる隼人たち
昭和五七年(一九八二)一二月「あるくみるきく」一九〇号 無人島開拓―諏訪之瀬島の藤井富伝
昭和三六・三七年(一九六一・六二) 宮本常一が撮った写真は語る―長崎県宇久島・小値賀島(五島列島)
昭和五八年(一九八三)一〇月「あるくみるきく」二〇〇号 日向国・米良山の生活史
昭和五九年(一九八四)九月「あるくみるきく」二一一号 南薩摩・下園の十五夜綱引き
昭和六〇年(一九八五)六月「あるくみるきく」二二〇号 犂耕をひろめた人々―馬耕教師群像
著者等紹介
田村善次郎[タムラゼンジロウ]
1934年、福岡県生まれ。1959年東京農業大学大学院農学研究科農業経済学専攻修士課程修了。1980年武蔵野美術大学造形学部教授。武蔵野美術大学名誉教授。文化人類学・民俗学。大学院時代より宮本常一氏の薫陶を受け、国内、海外のさまざまな民俗調査に従事。『宮本常一著作集』(未来社)の編集に当たる
宮本千晴[ミヤモトチハル]
1937年、宮本常一の長男として大阪府堺市鳳に生まれる。小・中・高校は常一の郷里周防大島で育つ。東京都立大学人文学部人文科学科卒。山岳部に在籍し、卒業後ネパールヒマラヤで探検の世界に目を開かれる。1966年より近畿日本ツーリスト・日本観光文化研究所(観文研)の事務局長兼『あるくみるきく』編集長として、所員の育成・指導に専念。1979年江本嘉伸らと地平線会議設立。1982年観文研を辞して、向後元彦が取り組んでいた「(株)砂漠に緑を」に参加し、サウジアラビア・UAE・パキスタンなどをベースにマングローブについて学び、砂漠海岸での植林技術を開発する
森本孝[モリモトタカシ]
1945年大分県生まれ。立命館大学法学部卒。日本観光文化研究所では漁村調査等に従事。平成元年から途上国の水産・漁村振興計画調査に参画。この間、水産大学校教官、周防大島文化交流センター参与を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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きいち