あるくみるきく双書<br> 宮本常一とあるいた昭和の日本〈3〉九州〈2〉

個数:

あるくみるきく双書
宮本常一とあるいた昭和の日本〈3〉九州〈2〉

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2025年07月14日 01時40分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B5判/ページ数 222p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784540102035
  • NDC分類 382.1
  • Cコード C0339

内容説明

昭和の暮らしと心が、今、甦る!名著「忘れられた日本人」著者宮本常一と薫陶をうけた若者たちが活写。

目次

昭和五四年(一九七九)一一月「あるくみるきく」一五三号 一枚の写真から―男体山
昭和五四年(一九七九)一二月「あるくみるきく」一五四号 薩摩―遙かなる隼人たち
昭和五七年(一九八二)一二月「あるくみるきく」一九〇号 無人島開拓―諏訪之瀬島の藤井富伝
昭和三六・三七年(一九六一・六二) 宮本常一が撮った写真は語る―長崎県宇久島・小値賀島(五島列島)
昭和五八年(一九八三)一〇月「あるくみるきく」二〇〇号 日向国・米良山の生活史
昭和五九年(一九八四)九月「あるくみるきく」二一一号 南薩摩・下園の十五夜綱引き
昭和六〇年(一九八五)六月「あるくみるきく」二二〇号 犂耕をひろめた人々―馬耕教師群像

著者等紹介

田村善次郎[タムラゼンジロウ]
1934年、福岡県生まれ。1959年東京農業大学大学院農学研究科農業経済学専攻修士課程修了。1980年武蔵野美術大学造形学部教授。武蔵野美術大学名誉教授。文化人類学・民俗学。大学院時代より宮本常一氏の薫陶を受け、国内、海外のさまざまな民俗調査に従事。『宮本常一著作集』(未来社)の編集に当たる

宮本千晴[ミヤモトチハル]
1937年、宮本常一の長男として大阪府堺市鳳に生まれる。小・中・高校は常一の郷里周防大島で育つ。東京都立大学人文学部人文科学科卒。山岳部に在籍し、卒業後ネパールヒマラヤで探検の世界に目を開かれる。1966年より近畿日本ツーリスト・日本観光文化研究所(観文研)の事務局長兼『あるくみるきく』編集長として、所員の育成・指導に専念。1979年江本嘉伸らと地平線会議設立。1982年観文研を辞して、向後元彦が取り組んでいた「(株)砂漠に緑を」に参加し、サウジアラビア・UAE・パキスタンなどをベースにマングローブについて学び、砂漠海岸での植林技術を開発する

森本孝[モリモトタカシ]
1945年大分県生まれ。立命館大学法学部卒。日本観光文化研究所では漁村調査等に従事。平成元年から途上国の水産・漁村振興計画調査に参画。この間、水産大学校教官、周防大島文化交流センター参与を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きいち

23
新技術だった「犂耕」の普及を担った農業者たちのルポ、米良の生活誌特集、薩摩の十五夜綱引き、諏訪之瀬島開拓の担い手を追った記録…など、この巻、ボリュームのある記録が並ぶ。みな、「あるくみるきく」におさめられた観文研メンバーが足で稼いだ記録。こっちで文章書いてた人があっちで写真担当してたり、仲間感が浮き彫りにされてるようで楽しい。◇特に「犂耕普及」がおもしろかった。普及のため実演しようとすると村人から一番耕すのが難しい田圃を割り当てられ、気合い入れて「ほれ見ろできるだろ」とやり遂げたドヤ顔が浮かんでくる感じ。2020/01/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4341656
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品