内容説明
長引く不況・デフレ経済と所得の低迷のもと、消費者の食料消費行動は大きな構造変化を遂げている。その実態とそれに伴う市場構造の変化を、7回にわたる消費者Web調査と各種資料等により分析。多様なデータと分析結果は、市場縮小を打ち破り、新たな販路開拓や市場創造に取り組む上で豊富な示唆を与える。
目次
第1部 現代日本の消費者の食料消費行動―「台所」と「買い物」の場面から(家庭における食事と生鮮食材の位置づけ;生鮮食材の買い物の実態;調査データのマーケティング活動への反映)
第2部 日本の食料消費市場のマクロ分析―新たな食料市場の可能性を探る(食料市場規模の縮小と内訳の変化;食料市場を変化させるもの;新たな食料市場の構築に向けて)
資料編(付属CD‐ROM)内容一覧
著者等紹介
濱田亮治[ハマダリョウジ]
株式会社全農ビジネスサポート企画管理部長。1957年宮城県生まれ。宇都宮大学農学部卒業、全国農業協同組合連合会法務・コンプライアンス部次長、社団法人JA総合研究所基礎研究部主席研究員を経て、2010年2月、現職へ
和泉真理[イズミマリ]
社団法人JA総合研究所基礎研究部客員研究員。1960年東京都生まれ。東北大学農学部卒業、オックスフォード大学修士課程(農業経済学)修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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