目次
焼きたてパンが美味しい朝ごはん
昼ごはんはゆっくり食べます
晩ごはんは、昼ごはんより軽めです
魚料理が豊富です
休日はたっぷりと昼ごはんを食べます
台所の様子を覗いてみると
一週間の料理です
夏はイワシパーティーです
楽しい食事には、マナーも大切です
スパイスがポルトガルを豊かにしました
日本の料理にも影響を与えました
季節ごとの食事の変化も楽しみです
地方ごとに、さまざまな料理があります
ポルトガルのごはんをつくってみましょう
もう少しポルトガルのごはんの話
著者等紹介
銀城康子[ギンジョウヤスコ]
1956年、青森県生まれ。管理栄養士。2年半フランスに滞在し、フランス在住日本人の食生活調査、フランス各地の日常食調査を行なう。帰国後も、非常勤講師や執筆活動をしながら、世界各地の日常食調査を続けている
フェノ,マルタン[フェノ,マルタン][Faynot,Martin]
1974年生まれ。フランス、トゥールーズ出身。イラストレーター。広告イラスト、アニメーション、キャラクターデザインなどを幅広く手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@ヴィタリにゃん
56
お魚が豊富で特にタラ!イワシ!これは絶対においしいやつや!!!凄く食欲旺盛で凄い量を食べる彼ら。間食も充実😊それはもうカステラの国ですから✨✨✨肉の腐敗や臭みを消すスパイスを求めてバスコダガマが~という歴史も。日本にお馴染みなのはぼうろ、金平糖もありますね!行った事のある人が「スペインやイタリアより良くて意外だった」と言っていました。2023/07/25
ぶんこ
38
ポルトガル名物のバカリャウ。以前テレビで1週間くらい現地に滞在して、住まうように暮らすという番組があり、男性タレント(俳優)二人がバカリャウに悪戦苦闘するのを楽しみました。ヨーロッパでは朝は簡単、昼は豪華にゆっくり、夜は軽め。そしてデザート。男性も家事分担。そして「いただきます、ごちそうさま」にかわる言葉は無いと聞いた気がするのですが、このシリーズを読んでいると、どの国もかわる言葉を言って感謝していました。またお菓子には黄身を使うのは、修道院でシーツの糊付けに白身を使っていたからというのに驚きました。2022/04/27
シルク
18
この「世界の食事」シリーズ、好き。分かりやすい、記述が良い、知識のピックアップの仕方も好き。手元に欲しいな~と思う。ただ値段が結構高いのよね(笑) 絵本って大概、値が張るものだけど、これは特別に。それだからイジイジしちゃうんだよな~。これはポルトガル編。「バカリョウと呼ばれる干しダラをよく食べる。コロッケの中身にしたり、グラタンにしたりするのに最高☆ カチカチに硬いから、調理する日の前日から、水に漬けて戻しておくよ☆ ポルトガルの台所には、いつでも干しダラ☆」 って辺りが面白かった。タラは美味しいよな~。2017/02/22
千尋
17
『絵本世界の食事』シリーズ16巻目*ポルトガルの料理について綺麗なイラスト&写真で紹介されています☆ポルトガルでは大西洋に面しており、主に漁業がさかんです*「バカリャウ」というタラを食べ、ヨーロッパで最も多くお米を食べており、日本の食事と似ているのが特徴です*室町時代にはポルトガル人が日本にやってきて、天ぷらやひりょうずなどの南蛮料理やカステラやボーロなどの南蛮菓子が伝わり、日本料理に影響を与えました*南蛮菓子に以前から興味があったので、読んでいて面白かったです*カステラが久々に食べたくなりました☆2013/03/01
猫
13
図書館本。いろんな国の家庭のごはんを見てみよう、なシリーズのポルトガル編。隣同士の国だからか、スペインと似ている部分も結構あったかも。バカリャウというタラの干物は調理方法が豊富で1年間毎日違うバカリャウ料理が食べられるのだとか…その発想力がすごい。昔、卵の白身はシーツの糊付けに使われたそうで、余った黄身がお菓子に使われたという話に驚いた。2018/02/12