内容説明
とろけるように甘い果汁したたるモモ。むかしから不老長寿や悪霊たいじに登場し、神秘的なパワーを秘めたくだものとしてされてきたよ。木が大きくなるのが早く、たくさんの実をならせるので、その生長の強さや、勢いにあやかったのかもしれないね。美しい花を咲かせて、おいしい実をならせるモモ。この魅力的なくだものを自分で育ててみよう。
目次
中国がふるさと。モモは仙人のくだもの
桃太郎のモモは、どうしてとんがりモモなのか?
モモの木は、ぐんぐん大きく育つ
世界一周、モモの旅
こんなにたくさん、モモのいろいろ
モモの栽培ごよみ
大鉢で育てよう。苗を植えよう
主幹形に仕立てて、水やりを忘れずに
花が咲いた!摘蕾、摘花をしよう
仕上げの摘果をして袋かけをしよう
さぁ、いよいよモモの実を収穫だ!
夏は1週間に1回、枝を整理しよう!その後の管理
こんなときどうする!病気や害虫について
「タネ」をみれば、だれだかわかる?発芽させてみよう!
おいしく食べよう!コンポート、ゼリー、シャーベット
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Aya Murakami
54
図書館返却棚。 モモのふるさと陝西省…。大学時代行ったなぁ。たしかに乾燥していた土地でした。 アメリカにもモモが渡って栽培されていたのですね。チャイニーズクリングという品種が活躍したそうな。さて、アメリカのどこで栽培されたのか気になる所。2025/05/16
明るい表通りで🎶
42
今(2025/7)が旬の桃🍑 こんなにもたくさんの種類があることに、驚き(゚-゚) 育て肩から病害虫対策まで。やさしい桃の絵本(o´∀`)b2025/07/28
Hiroki Nishizumi
4
孫悟空が食べたのは大紅蟠桃(だいこうばんとう)と言うのか。チャイナへ行かないと食べられないのかなぁ。2023/07/24