内容説明
ハンバーガーにはさむとおいしいピクルス。ちょっとすっぱかったり、ほんのり甘かったり、いろんな味がある。ピクルスは西洋の漬けものだ。漬けものというと日本の食べものというイメージがあるけれど、ヨーロッパや中国、アジアの国々にも漬けものがあるんだ。この巻では、世界のいろんな漬けものについてみていこう。発酵・酢漬けピクルス、ザワークラウト、泡菜。ふだん食べたことのない世界の漬けものをつくって、新しい味にチャレンジ。
目次
ヨーロッパの漬けものvsアジアの漬けもの
ピクルスは、つまり漬けものという意味
アジアの漬けもののルーツは中国
アジアの漬けものは、こんなに多彩!
世界の漬けものいろいろ
ピクルス、泡菜、乳酸発酵でなにが起きる?
まず手順をおぼえよう!
発酵ピクルス(きゅうり)をつくってみよう
酢漬けピクルス(きゅうり)をつくってみよう
酢漬けピクルス(ミックス野菜)をつくってみよう
ザワークラウトをつくってみよう
ザワークラウトをおいしく食べよう
発酵漬けもののビンづめ保存法
泡菜をつくってみよう
泡菜を使った料理をつくってみよう
著者等紹介
みやおしげお[ミヤオシゲオ]
宮尾茂雄。1949年富山県生まれ。1973年東京農工大学農学部卒業。1973年東京都農業試験場食品研究室。1990年東京都立食品技術センター副参事研究員。2003年より四川大学(中国)・食品系客員教授。2008年より東京家政大学食品加工学研究室教授。農学博士。1996年「漬物の微生物制御に関する研究」で日本食品科学工学会学会賞(技術賞)。2003年「漬物の品質安定化における総合的微生物制御に関する研究」で日本食品保蔵科学会学会賞
かわむらふゆみ[カワムラフユミ]
1964年東京生まれ。多摩美術大学デザイン科グラフィックデザイン専攻卒業。擬人化好きのイラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。