内容説明
日本人の食卓に欠かせないものといえば、やはりお漬けものじゃないかな。日本には、地方地方で、いろいろなお漬けものがあるよ。代表はなんといっても白菜漬け、なす漬けなどの塩漬けだ。でも、ほかにもいろんな漬けものがあるね。塩漬けだけでなく、ぬか漬け、みそ漬け、しょうゆ漬け、粕漬け、酢漬け、調味漬け…。どれもみんなお漬けものだ。この巻では、塩漬けを中心に日本のいろんなお漬けものについて解説するよ。
目次
食べものの塩蔵から生まれた漬けもの
発酵しはじめた!乳酸菌・酵母の力
日本の漬けものの歴史。冬の野菜不足にそなえて
日本の各地の漬けもの
漬けものは、どうして漬かる?
塩の濃度で、味や日持ちはどう変わるだろう?
漬けものの基本、塩漬けをマスターしよう
浅漬け、保存漬けの手順をおぼえよう!
白菜漬けをつくってみよう
野沢菜漬け、高菜漬けに挑戦だ!
みそ漬けをつくってみよう!
『漬物塩嘉言』は、漬けもののバイブル!
江戸時代の変わり粕漬けとらっきょう漬け
さぁ!漬けものを食べよう!
著者等紹介
みやおしげお[ミヤオシゲオ]
宮尾茂雄。1949年富山県生まれ。1973年東京農工大学農学部卒業。1973年東京都農業試験場食品研究室。1990年東京都立食品技術センター副参事研究員。2003年より四川大学(中国)・食品系客員教授。2008年より東京家政大学食品加工学研究室教授。農学博士。1996年「漬物の微生物制御に関する研究」で日本食品科学工学会学会賞(技術賞)。2003年「漬物の品質安定化における総合的微生物制御に関する研究」で日本食品保蔵科学会学会賞
おくはらゆめ[オクハラユメ]
1977年兵庫県生まれ。辻学園日本調理師専門学校卒業。2006年に第12回小学館おひさま大賞・最優秀賞を受賞。2007年に第8回ピンポイント絵本コンペにて入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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さきん
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