内容説明
むかしはどんな家に住み、なにを食べていたの?どんな病気が多かった?むかしのお医者さんや看護師さんはどんな人?人びとは戦争や伝染病に苦しみながらも、力をあわせていのちを守り育ててきました。生産・労働/衣食住と衛生環境/疾病・医療・看護・医学/母子保健・福祉などの視点で日本史をたどる歴史絵本。
目次
不景気と飢えに苦しむ
特急「燕」号が走った
昭和初期の子どもの遊び
伝染病が人びとを苦しめる
戦争は罪なき人びとの命をうばう
戦場での看護婦
学童疎開の日々
沖縄のひめゆり部隊
原爆、その地獄絵
敗戦後のくらし
不衛生の改善としらみ退治
食糧難と買い出し
不治の病「結核」とたたかう
生ワクチンをもともた母親たち
高度成長の落とし物―公害
飽食の時代、生活習慣病に苦しむ
若者の命が危ない―交通事故
現代の医療
過労死―働きすぎ社会の健康
今、地球が危ない
解説
年表
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