内容説明
体温やからだのあなの働きからわかるからだの仕組みのすばらしさ、赤ちゃん人形でわかった自分の誕生やお腹の中での成長、生命のつながり、そのいのちには限りがあるということ…。生といのちと死の実感を育む担任・養護教諭の授業実践。
目次
序章 子どもたちが「いのち」の実感を取り戻すために(「いのち」の危機と最近の子どもたちを取り巻く状況;「いのち」の重み・尊厳が実感できなくなってきている子どもたち ほか)
第1章 生きているあかしを感じる(いのちとしての体温を考える(小学三年生)
からだのあなの授業(小学一年生))
第2章 いのちのはじまりを知る―いのちをバトンタッチする私たちのからだ(小学四年生)(子どもたちの疑問に向き合う授業を;親子・子ども同士が「いのちっていとおしいね」と思う時間を共有するために ほか)
第3章 つながってきた「いのち」と限りある「いのち」を考える―いのちのバトンリレー(小学六年生)(絵本から授業につなげる;なぜいのちの授業をはじめたのか―きっかけと構想 ほか)
著者等紹介
数見隆生[カズミタカオ]
宮城教育大学教育学部教授
吉田茂[ヨシダシゲル]
宮城県仙台市立桜ヶ丘小学校教諭
鎌田雅子[カマダマサコ]
宮城県石巻市立門脇小学校教諭
橋本由美子[ハシモトユミコ]
元・宮城県仙台市立遠見塚小学校教諭
佐藤洋子[サトウヨウコ]
元・福島県郡山ザベリオ学園養護教諭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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