内容説明
暖炉や薪ストーブの前には、知らず知らず人が集まってきます。竃や七輪、薪窯で調理された料理は、だれもが美味しいと感じます。ただの燃料である以上の魅力が、薪炭にはあるのです。この本では、薪炭による「火のある暮らし」をさまざまな形で実践されている方に、その魅力を語っていただきました。
目次
火のある暮らしの基礎知識
調理と火(竃;七輪 ほか)
暖房と火(火鉢;薪ストーブ ほか)
文化と火(火祭り;茶の湯炭 ほか)
薪炭による「火のある暮らし」のために(燃料;道具・機器 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
木村あきら
1
①人に変える、火のある暮らし。2004年に中国が自国の森林を守るために木材輸出を全面禁止に。そこから日本の森林を守ること、暮らしを守ることを目的に活動を始める ②コミュニケーションツールとしての火のある暮らしを奨励→薪窯による週末のピザパーティなど。ヤギの時と同じ感覚(除草目的からコミュニティヤギに) ③火鉢という選択肢もある。正直我が家は寒いので、火鉢はありなのか?炭作りも自分たちでできると面白いなあ。 いずれにしても火を扱うことは時間を使う。それは本質的時間の発見なのかもしれない。が、高いので躊躇2021/11/03
あいし
0
懐かしい昭和を思い出した本でした。火を見てるとなんでこんなに暖かく優しいキモチになれるのだろう?薪ストーブの前で釜焼きピザを食べたい(笑)囲炉裏や火鉢でほんわり温まりたーい(*´-`)2014/12/12