内容説明
日本全国、それぞれの土地でご先祖さまたちが知恵と工夫を重ねてつくってきた産業や文化。その土地ならではの自然をたくみに生かした暮らしを訪ねる「見る地理の本」。本書では子どもも大人も待ち遠しい祭りや行事の数々を紹介。
目次
祭り(岩手山を背景にチャグチャグ馬コが進む(岩手県滝沢村)
空也念仏踊りを伝える里(福島県会津若松市河東町) ほか)
伝統芸能(農村歌舞伎を継承する里(群馬県沼田市白沢町)
山あいの村で受け継がれる伝統の歌舞伎(長野県大鹿村) ほか)
行事(アメッコ市と秋田犬、比内鶏の里(秋田県大館市)
迫力満点のなまはげは村々の伝統行事(秋田県男鹿市) ほか)
信仰(富士山の麓でたくさんの伝統行事と新しい町おこし(静岡県富士宮市)
登拝、お遍路、秋祭り…信仰と行事とともに暮らす町(愛媛県西条市) ほか)
著者等紹介
中川重年[ナカガワシゲトシ]
京都学園大学バイオ環境学部教授。専門は里山学、森林科学、環境教育。市民による里山の保全・有効利用を通じて地域社会の振興と自然との共生を実践研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。