内容説明
保育園、小中学生からニートの若者やおとなまで、食と農に触れ、学び、行動することによって新たな自分を発見、心もからだも開放されていく…。人と人、人と地域の関係力を回復させる多様な実践例を掲載。
目次
1 地域における食と農の実践(若者の社会的自立と食農体験;ニワトリから学んだ一年間の食農教育―山村留学「暮らしの学校だいだらぼっち」の実践から;都市・農村交流から食農体験を現代に問う―野の文化学習会の実践から ほか)
2 保育園や学校における食と農の教育実践(親子の絆を深める食と農の体験学習―保育園における食農体験;行動主体形成の教育と小学校食農教育実践;学校における食育・食農教育実践の現状)
3 これからの食育・食農教育(持続可能な社会を築く食環境の学習―現代の食環境教育論;なぜ学校や社会で食と農を結びつけるのか―食と農の学習論の現代的意義と課題;食育・食農教育の可能性―学校・地域・家庭・NPOの連携)
著者等紹介
鈴木善次[スズキゼンジ]
大阪教育大学名誉教授、前日本環境教育学会会長
朝岡幸彦[アサオカユキヒコ]
東京農工大学大学院共生科学技術研究院助教授、日本環境教育学会事務局長
菊池陽子[キクチヨウコ]
NPO法人生活文化・地域協同研究会(埼玉)代表
野村卓[ノムラタカシ]
農林水産省農業者大学校非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 和書
- 勇気論