内容説明
三角おでんに、しらたき、田楽、玉の煮物にさしみはとろり、こんにゃくの食べ方もいろいろだ。プリプリとした歯ごたえで、どくとくのおいしさがたまらない、こんにゃく。もともとアクの多い芋から、えぐみをぬいてつくりだされた古い時代からある食べものだ。精進料理にもかかせないこんにゃくを自分でつくって、こんにゃくのひみつにせまってみよう。
目次
えぐい芋から、だれがこんにゃくをつくった?
できものにぬって薬に。精進料理では肉のかわり
中島藤右衛門が発明したこんにゃく粉の製法
中国料理のこんにゃくと江戸の『蒟蒻百珍』
農村の味だった、こんにゃくづくり
生芋こんにゃくに、白、黒、玉、糸といろいろ
こんにゃくをつくろう!
生芋こんにゃくをつくってみよう!
さしみこんにゃくは、秋の味覚!
いろいろなこんにゃくをつくってみよう!
糸こんにゃく、凍みこんにゃくをつくろう!
こんにゃくゼリーをつくってみよう!
こんにゃくで田楽、白和え、煮物、きんぴら
蒟蒻百珍とこんにゃくアイデア料理
著者等紹介
高畑浩之[タカハタヒロユキ]
1962年群馬県生まれ。東北大学農学部卒業。食品メーカーで調理食品や菓子の製品開発に従事した後、1991年に群馬県職員となり、群馬県農業技術センターで県産農産物の農産加工や分析評価に関する試験研究を担当
山崎克己[ヤマザキカツミ]
1954年東京都生まれ。漫画集『餃子読本』(思潮社)で日本漫画家協会賞優秀賞受賞。『おつきさまにきいてごらん』(文/山崎朋絵 赤ちゃん新聞)でGLO大会賞厚生大臣賞受賞。『ねんねこバスツアー』で小学館第3回おひさま大賞優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Aya Murakami
バニラ風味
青雲空
Hiroki Nishizumi
ワタナベ読書愛