内容説明
甘酢漬けだけじゃもったいない!生と、塩漬けで、一年中味わう―らっきょうレシピ39。
目次
甘酢漬けだけじゃもったいない!生で、煮て、揚げて、炒めてあなたも今日かららっきょう三昧
こんなに簡単!!らっきょうと上手につきあうための洗い方と下処理の基本
フレッシュらっきょうレシピ
煮て、揚げて、炒めて、らっきょうレシピ
漬けておいしいらっきょうの保存食
漬け汁もおいしく活用法
らっきょうの醍醐味
著者等紹介
藤清光[トウセイコウ]
ふるさと料理人。1950年福岡市生まれ。地域の食材と調理法に興味をもち、実践的研究を続ける。食と健康をテーマにした講演会やテレビ・ラジオなどの料理番組では、博多弁をまじえたユーモアのあるトークと料理実演で人気を集め活躍中。中山美鈴氏とともに“ふるさと料理”の聞きとりを続けている
中山美鈴[ナカヤマミスズ]
食文化研究家。1958年福岡市生まれ。西南学院大学文学部英文学科卒業。ミニコミ誌の編集発行人などを経て、1995年に「食・生活文化研究所エリス」を設立。九州を拠点に、地方文化と人、風土、食についての取材活動とともに、各地に伝わる“ふるさと料理”の聞きとりを続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
バニラ風味
13
この本をブックオフで見つけ、かんたんで美味しいという、黒砂糖漬け、さっき作ってみました。らっきょうというと、漬物というイメージだけれど、生でも、卵焼き、卵サンド、生春巻き、豚しゃぶのたれ、と試してみたいレシピが沢山掲載されてました。また、ラッキョウ買ってこなきゃ。2021/05/18
てぃうり
2
36ページの煮らんきょ失敗した。硬くて生臭くなってしまった。同僚にいただいたのが美味しくて作ってみたのに(泣)らっきょう初めてやってみて、こんなに大変なのかと驚いた。いつも美味しく漬けていた母の苦労を知り泣けてきた。くさいとか、いらない、とか、ひどいこといっぱい言ってごめんね。甘酢漬けは成功していますように。2018/06/25
ワタナベ読書愛
0
2006年発行。福岡市生まれの料理人、藤清光氏と共著。6~7月にでまわる泥付きらっきょうを、いろいろに料理して食べつくす。らっきょうといえば甘酢漬けしか知らなかったが、鹿児島や沖縄などでは生で、炒めて、煮て、揚げて、様々な料理で楽しむ。東京のアパート暮らしでも、自宅で簡単にできるお惣菜がたくさん。あまりに面倒で挫折者、続出の「甘酢漬け」も簡単に作る方法を知り、感動。筆者たちのらっきょう愛が溢れる。どんな時もらっきょうだ。畑の精力剤らっきょう。讃えよらっきょう。食べ過ぎてガスがでるのもご愛嬌。すごいぞ。2021/06/29