内容説明
甘いものを食べると、ふしぎと気持ちがうれしくなるね。いったい、どうしてなんだろう?塩味もおいしいけれど、甘いものは、もっともっと心地よいおいしさだ。それは、動物のからだが、甘いものを求めているからなんだよ。甘いものといえば、砂糖だ。砂糖は、いったいどうやって、つくられているか知っているかい?人間は砂糖を植物につくってもらっているんだよ。さぁ、甘くておいしい砂糖の秘密にせまってみよう。
目次
砂糖は、どうしてこんなに甘くておいしいか?
すぐにパワー充電!でも食べすぎはやっぱり
砂糖は、だれがつくっているんだろう?
砂糖をみつけたのは、いったいだれだ?
砂糖が日本にやってきた!てんさい糖は新参者
砂糖いろいろ、味もいろいろ
砂糖のつくり方の手順
サトウキビから砂糖をつくろう
日本が誇る砂糖の名品「和三盆」
テンサイから砂糖をつくってみよう
メープルシロップをつくる
砂糖で、いろいろ遊んでみよう
黒砂糖をつかったお茶うけ3品
ポルトガルからやってきた南蛮菓子カステラ
著者等紹介
すぎもとあきら[スギモトアキラ]
1949年東京都八王子市生まれ。1975年東京教育大学大学院農学研究科修士課程修了(育林学)。1979年沖縄県農業試験場八重山支場で、サトウキビ栽培研究に従事。1986年熱帯農業研究センター沖縄支所。1992年より九州農業試験場作物開発部さとうきび育種研究室長。現在、独立行政法人九州沖縄農業研究センター作物機能開発部部長。サトウキビの育種を専門に研究
ささおとしかず[ササオトシカズ]
1954年生まれ。多摩美術大学立体デザイン科卒業。雑誌・書籍の挿絵、CDジャケット、音楽・映画紹介などを手がけるイラストレーター。1996年第18回講談社絵本新人賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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