出版社内容情報
冬の長い風土が育んだ食の知恵、おもてなしの心を四季折々、人生折々の情景の中に描く。
内容説明
台所につながるせんぜ畑や屋敷まわりに植えたさまざまな食べられる草木、鶏や山羊の飼育、長い冬を乗り切る野菜の保存や貯蔵、凍みや雪を活かした食品加工、ええっこ(結い)でつくった味噌・豆腐やおはづけ、もの日や祭りの日のおごっつおやおもてなしの多彩な料理…。冬の長い飯山のくらしの中で、豊かに育まれてきた食の知恵と技、おもてなしの心を、昭和30年代を舞台に、四季折々、人生折々の情景の中に描く。
目次
1 昭和三十年代の飯山―食と風土
2 日々の基本食
3 四季折々のめぐみと食生活
4 お祝いとおもてなし料理
5 子どもと食生活
6 あのころの食と生活―四地域の特徴
7 くらしと道具
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- 和書
- 花を見るように君を見る
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- 和書
- 石橋湛山全集 〈第6巻〉