フェロモン利用の害虫防除―基礎から失敗しない使い方まで

フェロモン利用の害虫防除―基礎から失敗しない使い方まで

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  • サイズ A5判/ページ数 144p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784540043598
  • NDC分類 615.86
  • Cコード C2061

内容説明

開発の当事者が語るフェロモン利用の基礎と失敗しない防除のポイント。

目次

第1章 フェロモンの基礎―フェロモンの同定と機能(昆虫の匂いによる情報伝達;情報を伝達する化学物質フェロモン;フェロモン剤開発の経過 ほか)
第2章 フェロモンによる害虫防除(フェロモンの利用によるIPM(総合防除)の実現
フェロモンの利用方法
交信攪乱法の効果を左右する要因 ほか)
第3章 フェロモン製剤開発と防除法確立の経過(フェロモンへの参入―反対の嵐の中での門出;スプレータイプの失敗とチューブタイプの開発;防除法確立に向けて1―設置時期の重要さ ほか)

著者等紹介

小川欽也[オガワキンヤ]
1935年(昭和10年)東京都生まれ。1960年(昭和35年)東大農学部農芸化学科卒業、信越化学工業(株)入社。直江津工場化学技術部セルローズ誘導体、塩化物研究担当。鹿島工場開発室長塩ビ研究担当などを経て、1979年本社有機合成事業部ファインケミカル部長フェロモン営業開発担当。1999年有機合成事業部ECRフェロモン等の開発担当。2002年7月技術顧問。受賞歴 新潟県技術賞(1974年)、日本農芸化学会技術賞(1993年)、農水省第1回民間部門研究開発功績者農水大臣賞(2000年)、IOBC功労賞(2001年)

ウィツガル,ピーター[ウィツガル,ピーター][Witzgall,Peter]
1957年ドイツ、ミュンヘン生まれ。1983年マックスプランク大学で動物学専攻。1991年からルンド大学で生態学を研究。2001年スウェーデン農業大学化学生態学教授就任。1995年から現在までIOBCのセミオケミカル部門の委員長を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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