目次
1 運動系の医学―置き去りにされた系を内臓・中枢神経系との連関作用においてみる(鹿を追う者山を見ず;ダイナミックな診療の提唱;異常感覚と運動系の歪み ほか)
2 運動系による診察と治療(医療ということ;心の調和;逆モーション療法 ほか)
3 体の自然の指示を読む(運動系と漢方湯薬の処方;杏仁水の罨法について;脳下垂体前葉ホルモン製剤の応用について ほか)
著者等紹介
橋本敬三[ハシモトケイゾウ]
明治30年福島県に生まれる。大正10年新潟医専卒。基礎医学にゆき、同15年秋まで東北帝大生理学教室(藤田敏彦教授)に学ぶ。臨床教室を経ず北海道函館市で民間の私立病院に飛び込む。頓挫。同市学校衛生に奉職2年。社団法人病院(現在の函館中央病院の前身)勤務5年。同市内に全科で開業5年。昭和12年第1次応召。昭和16年仙台市に移転。温古堂診療所開業。昭和19年再び応召、ソ連に抑留され23年秋帰還。一介の町医者。平成5年1月22日歿
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