内容説明
おいしく、健康に、栄養豊かに育った野菜かそうでない野菜かは、目で見るだけではっきりと区別できる。ちょっと見方を変えれば、だれでも、食べる部分の果実や葉や根はもちろんのこと、花や新芽にも現れているサインを見つけることができる。それによって、野菜とのつきあいがグーンと楽しくなるはずだ。本書は、こだわり野菜を深している方、それを作りたいと願っている生産者の方、それを食べたいと願っている消費者の方に、その見分け方と栽培のポイントなどをわかりやすく解説した。
目次
おいしい野菜の見分け方・育て方の基礎(おいしさの見方、ここが変わる;ここで見分ける、品質、おいしさ、健康度;肥料と水と湿度でだれでもおいしい野菜づくり)
野菜ごとの見分け方と育て方のポイント(トマト;ナス;ピーマン;キュウリ;スイカ ほか)
著者等紹介
武田健[タケダケン]
1958年生まれ。料理研究家、循環型農業研究家、食と農の応援団団員、日本土壌肥料学会会員所属:(株)AML農業経営研究所。(株)AML農業研究所内で堆肥・液肥・土壌改良材の開発と活用、農産加工等の研究を続ける。そのかたわら、長年蓄積した経験と斬新なアイデアで、土壌診断・施肥設計システムの普及と、そこで生産される高品質農産物の高付加価値特産化と料理指導など、「土から食卓まで」連環した技術普及に努めている。土づくり・施肥設計による経営改善の経験を生かし、勘に頼る農業経営から数値で計算できる安定した農業経営への変革に向けて、全国各地の自治体・JA・生産団体などで講演・技術指導にあたっている
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