目次
１ 日本畜産を見る目（家畜飼養と飼料構造を見直す；畜産の命運決める輸入飼料依存体質からの脱皮；記者の目で見た戦後畜産五〇年）
２ 土地利用型畜産再生へのシナリオ（出直し的再生が必要な要因；総合的な見直しから再出発を；草食家畜の目で土地資源を見直す ほか）
３ 牛も人も野に放て―土地利用型畜産の実践（日本型放牧を先導する山地酪農―岩手県田野畑村の事例；レンタル牛が森を守り地域を活性化―林畜複合生産の宮崎県諸塚村；山口県下で広がる耕作放棄地放牧―国土・景観保全に牛が活躍 ほか）
著者等紹介
増井和夫［マスイカズオ］
１９３４年新潟県生まれ。東京農工大学農学部卒業。元全国農業新聞編集部長。「農林業ジャーナリスト」として各地の畜産および林業の現場を取材。農業・畜産と林業との一体的、複合的な生産システムの視点から執筆・講演活動を行なう。２００３年５月、死去
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