新潮文庫<br> アガワ家の危ない食卓

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新潮文庫
アガワ家の危ない食卓

  • 阿川 佐和子【著】
  • 価格 ¥649(本体¥590)
  • 新潮社(2022/11発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101184593
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

亡き父、弘之の口癖は「一回たりとも不味いものは食いたくない」であった。朝食をとりながら夕食のメニューを訊ねて周囲をゲンナリさせ、気にくわない食事に出くわせば「一回損した!」と本気で憤怒する。そんなワガママで怒りん坊の父に振り回されても母は家族のために台所に立ち続け、娘サワコは冷蔵庫から干からびた食材を発掘しては、危ない料理をせっせと作る。爆笑必至の食エッセイ。

内容説明

亡き父、弘之の口癖は「一回たりとも不味いものは食いたくない」であった。朝食をとりながら夕食のメニューを訊ねて周囲をゲンナリさせ、気にくわない食事に出くわせば「一回損した!」と本気で憤怒する。そんなワガママで怒りん坊の父に振り回されても母は家族のために台所に立ち続け、娘サワコは冷蔵庫から干からびた食材を発掘しては、危ない料理をせっせと作る。爆笑必至の食エッセイ。

目次

旨いプレゼント
風々録その後
小腹の幸
素手にぎり
かつぶしご飯
泡だらけ伝授
母の味
キャベツ巻きそれぞれ
デビルオムレツ
すでにアッタリー・ガッカリー
ハム入りマカロニの謎
牛乳嫌い
楽屋まで
二度使い
箸箸のすむ処
贅沢アレルギー
韓国、夏の陣
甦るザヅィキ
浩二君の魅力
海山の威厳
コールタールの春
ワクワク病人食
おかゆさん
トラウマの豚
大地震のあと
酒と和田さんの日々

著者等紹介

阿川佐和子[アガワサワコ]
1953(昭和28)年東京生れ。慶應義塾大学卒。報道番組のキャスターを務めた後に渡米。帰国後、エッセイスト、小説家として活躍。『ああ言えばこう食う』(檀ふみとの共著)で講談社エッセイ賞、『ウメ子』で坪田譲治文学賞、『婚約のあとで』で島清恋愛文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あや

37
阿川佐和子さんの食べ物エッセイの連載が1冊になったもの。お父様の食にまつわるエピソードが面白過ぎる。食への強いこだわりが家族を騒動に巻き込むこと多数。食べ物の記述はどれも美味しそう。2024/02/04

雲をみるひと

21
阿川佐和子による食がテーマのエッセイ。食のこだわりなど父阿川弘之の思い出がたくさん語られているが、母や友人との関係含めその他のテーマも含まれている。作者のテーマ選びや文春のセンスが良いこともあり肩肘張らず読める本に仕上がっていると思う。2024/05/08

駄目男

18
一度、エッセイストと付き合ってみたかったな。特に向田邦子や阿川佐和子みたいな文章を書く人なら大歓迎だ。女性としては中野信子みたいな人が、上の二人のようなエッセイを書いてくれたら、もう即、交際を申し込む。さて、阿川佐和子も最近やっとこさ結婚して「残るは食欲」なんて言っているが、いつの間に性欲も枯れ果てたか。然し、この人の場合、確かに食に関してのエッセイの方が面白いかもしれない。逆立ちしたって性欲の話なんか出てこないだろう。特段に喝采を送りたいのは、父、阿川弘之との食に対するエトセトラ。2023/10/30

喪中の雨巫女。

18
《私-蔵書》阿川家の話は、大好きです。食べ物の話は、特に。ついに、旦那様が、登場。檀ふみさん話も聞けてよかった。陸王のドラマの話もよかった。2023/07/13

アコ

16
食エッセイ。18篇収録。/著者のエッセイは読みやすくて好きなんだけど、今回は父親(阿川弘之氏)エピソードが多すぎる。事実は知る由もないけど、完全なる他者が短気で横柄な振る舞いを読まされても不快でしかないよ?そろそろ“厄介な父親エピ”は封印してほしい。/ラップや取り箸の件で知った著者の衛生観念は、んーちょっと無理…!/あとがきによると15篇は『残るは食欲』に収録されていたものだそう。既読だけど2015年だからかほぼ記憶になかった。レビューはコメ欄に貼ります。2023/03/31

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