出版社内容情報
もみを食べ、石臼を挽き、だご汁をつくる。小中高大の家庭科で工夫をこらした46の食育実践。
内容説明
地域にこだわり、原型にさかのぼり、未来をつくる力をはぐくむ食べもの学習。小学校から大学まで使える授業プラン46。
目次
1 わくわく食育で一人ひとりが人生の主人公に―食育授業プランの考え方(手ごたえのある家庭科を求めて―熊本県家庭科サークルの試行錯誤;地域の食の授業がおもしろいわけ―「だご汁」の授業から;先生は地域のおばあちゃん、おじいちゃん;食の「原型」から学習をスタートする;食品添加物や養殖の学び方―ただ「悪者」にするのではなく ほか)
2 作って食べて考える食育授業プラン(米、小麦から広がる学習―粒食と粉食のしくみ;大豆から広がる学習―加工の知恵;いも、そばから広がる学習―地域の食を体験;魚、肉から広がる学習―命をいただく;乳から広がる学習―牧畜民族の食 ほか)
著者等紹介
桑畑美沙子[クワハタミサコ]
熊本大学教育学部で家庭科教育を担当
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