内容説明
子ブタは、とてもかわいくて、愛らしいから大きくならないミニブタを、ペットにしている人もいるよ。でも、ブタってあだ名されるのは、あんまりうれしくないよね。それって、どうしてなんだろう?きたない感じがするからかな?むかしから、ブタは人間にとって、飼って食べるのに、とても便利な家畜だったんだ。だから、いつも身近に、だいじに飼われてきたよ。そんなブタと人間との長いつきあいを、きみもブタを育てて、考えてみよう。
目次
家の下には、ブタがいる!
イノシシからブタになって、なにがかわった
鼻でガサゴソ安全を確かめて、しっぽはクルン!
100キロのブタから、100キロの食べものをつくる
品種紹介
飼育ごよみ
ブタは、ほんとうはきれい好き(小屋の準備)
なんでも食べる、好奇心もいっぱい(飼育管理)
人工授精をして、子ブタをふやそう!
お腹が大きくなった!
赤ちゃんが産まれる。自分専用のお乳
子ぶたを育てよう
悲しいけれど、ブタは人間のだいじな食べ物
さあ、ヘルシーな沖縄の豚料理を味わおう
ハム、ベーコンをつくろう
著者等紹介
よしもとただし[ヨシモトタダシ]
1930年北海道旭川市生まれ。1953年北海道大学農学部畜産学科卒業。農学博士。宮城県農業試験場畜産部、北海道滝川畜産試験場、千葉大学園芸学部助教授、麻布大学獣医学部教授をへて現在日本緬羊研究会会長。その間、英国Reading大学付属酪農研究所に留学。日本畜産学会関東支部会会長、日本養豚学会会長、日本家畜管理学会会長、第8回アジア・大洋州畜産学会議運営委員長を歴任。1974年に日本養豚研究会賞、1996年に西川畜産奨学財団西川賞を受賞
みずかみみのり[ミズカミミノリ]
1967年、北海道札幌市生まれ。武蔵野美術短期大学専攻科修了、セツ・モードセミナー卒業。主な受賞は、HBファイルコンペVol.5特別賞、第115回ザ・チョイス入選、第7回リキテックスビエンナーレ奨励賞、ほか。雑誌の挿し絵などエディトリアル・イラストレーションに活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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圓子
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