出版社内容情報
食糧法下での生産者、流通業者、消費者の変化とその要因を詳細に跡づけ、米価低迷、減反新時代に打ち勝つための新たな米・水田営農ビジネスモデルを考察。食糧法改定に向けた経営安定策の強化策など政策提言も満載。
内容説明
食糧法下での米生産者、流通業者、消費者の変化とその要因を詳細に跡づけ、米価低迷、減反新時代に打ち勝つための新たな米・水田営農ビジネスモデルを考察。食糧法改定に向けた経営安定策の強化策など政策提言も満載。農家・農協への熱いメッセージ。
目次
第1章 農業基本法以降の農産物供給・価格政策の限界と今後の政策課題
第2章 食糧法の特徴、問題点と新たな管理システムへの胎動
第3章 食糧法下の米流通の変貌と業界再編
第4章 生産調整と農協・生産者
第5章 系統米穀事業の矛盾と課題
第6章 稲作構造の変化と経営戦略の多様化
終章 「米政策改革大綱」(02年11月)と今後の課題
著者等紹介
吉田俊幸[ヨシダトシユキ]
1948年生まれ。高崎経済大学地域政策学部教授。東京大学農学部卒、同農学系大学院博士課程単位取得、農学博士。財団法人農政調査委員会、国内調査部長・主任研究員を経て1996年4月より現職、2000年4月同学部長
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