出版社内容情報
いつも身近にあるけど意外と知られていない土の世界。土の中の宝石探し、光る泥ダンゴつくり、粘土や焼き物やアクセサリーつくりつくり、泥染めなど、土と遊びながら不思議な土の世界を楽しくのぞいてみよう。
目次
土のつぶを調べよう!
土の中の宝石をさがそう
土の中の宝石
土の中の有機物
土を焼いてみよう
光る泥ダンゴをつくろう
土のアクセサリーをつくろう
土に水を吸わせてみよう
土をたたいてみよう!
土から粘土をとりだそう
焼き物をつくろう
土でできた壁
土でハンカチを染めてみよう
色水をきれいにしてみよう
おいしいみずはどうしてできる?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Aya Murakami
43
図書館本。 ヒューマニエンスでもやっていて、数々の農チューバーも言っていることですが土は無機物と有機物の混合物。火山灰の種類によってどこの火山の灰かがわかるそうな。阿蘇や大山などの火山灰が判別できるわけですね(〇〇テフラ)。焼き物や土のアクセサリー等これから自由研究をはじめたい子どもにいいかも?2024/07/21
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
12
『かがくする心の絵本100』 https://bookmeter.com/books/349515 で紹介されていた本。 土と一言で言っても、様々な場所で性質が違う。これを読んでいたら、「農家が読む本じゃないな」と、『北海道農業と土壌肥料』 https://bookmeter.com/books/4938350 という本(の最新版)を出してきた旦那。同じ「日本土壌肥料学会」から出版されている本です。全く興味ありません(笑)私は泥んこ遊びで十分です!2021/04/30
のん@絵本童話専門
1
土の観察、実験、工作遊びを紹介。粘土を取り出して自分で焼き物を作るなんてすごい。熱帯は有機物がすぐ分解されるため少なくて、赤っぽい土になるそう。それが東南アジアのあの寺院の色になるのかなと思った。土で染め物をしたり、色水をきれいにする効果を確かめたり、いろんなことができるんだなあ。2024/06/02
Yoshika Komatsu
1
◼️図書館本 ◼️粘土を取り出し方、焼き物づくり、泥染めの手順等、大人の趣味にも良さそう。 ◼️大島紬って、木の煮汁と泥染めだったんだ。 ◼️土の濾過装置の作り方は、いざという時に役立つかも。2024/03/30
にがうり
1
空気と同じくらい意識することがなかった土の中の世界。知れば知るほど深くておもしろい。2012/09/08