出版社内容情報
粘り、風味、食味のよさで高値販売できる山の幸。収量低下を招くウイルス病はウイルスフリー種イモへの更新で防ぐ。ムカゴからの種イモ繁殖法、栽培容器利用の省力・安定多収栽培技術、販売方法や食べ方を詳解。
内容説明
魅力的な“山の特産品”ジネンジョをつくりこなす。重労働の掘り取り作業も、栽培器を使えば高齢者や女性にも楽にできる。しかも、分岐や蛇行せずまっすぐなイモがとれる。青竹に入れる、檜の葉を敷く、ワラやカヤでくるむ…。宅配便、直売所、イベント販売でも大人気。中山間地の特産に最適。
目次
第1章 ジネンジョの魅力(一度食べたら忘れられない山里の味;山間地の活性化に最適の素材 ほか)
第2章 ジネンジョ栽培のポイント(栽培の現状と新しい課題;ウイルスフリー種イモの繁殖と確保 ほか)
第3章 ジネンジョ栽培の実際(ジネンジョ栽培の概要;ムカゴからの種イモ(一年種イモ)養成 ほか)
第4章 ジネンジョの上手な売り方とおいしい食べ方(販売方法;貯蔵方法 ほか)
付録(ジネンジョ栽培暦;種イモおよび資材の入手先 ほか)
著者等紹介
飯田孝則[イイダタカノリ]
1954年愛知県稲沢市生まれ。1981年愛知県職員に採用され、農業総合試験場に勤務。イチゴの育種やウイルスフリー化などを担当後、農業総合試験場の分場である山間技術実験農場(現・山間農業研究所)へ転勤し、ジネンジョを担当する。現在は、ジネンジョの育種および栽培技術の開発をはじめ、山間地域の特産作物育成に関する試験研究に従事する
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