出版社内容情報
2次育苗せずに直接定植しても異常茎や奇形果を発生せず多収となる「ダイレクトセル苗」の作り方、栽培法。さらに、根系の形態からわかった、着果が早く暴れず多収となる稚苗栽培や直播栽培など超省力多収技術を紹介
内容説明
千葉農試で開発されたトマトの直播栽培。初期の草勢は強いのに着果節位が下がり暴れない。その主根型根系に学んだ稚苗栽培など、トマトの底力を活かすこれからの超省力・安定栽培を追究。
目次
序章 トマト本来の力を活かしてこそ、省力栽培
第1章 生育初期の根系と安定生育(若苗強勢を活かすダイレクトセル苗;直播トマトに学ぶ根系が促す安定生育 ほか)
第2章 ダイレクトセル苗栽培(品種、床土、トレイ、播種期の選択;ダイレクトセル苗の育苗 ほか)
第3章 直播・稚苗栽培の試行(直播栽培の有利性と導入条件;圃場の準備から潅水開始までの管理 ほか)
著者等紹介
若梅健司[ワカウメケンジ]
昭和4年千葉県横芝町に生まれる。昭和21年千葉県立旭農学校卒、同年就農しトマト栽培を始める。昭和45年パイプハウスでメロン―トマトの作型を導入。平成3年千葉県農業賞受賞。役職は、千葉県指導農業士、千葉県農業大学校講師、横芝町農政審議会委員、元横芝町農業委員、前山武郡市農協理事。著書に『桃太郎をつくりこなす』(農文協)。『ハウスメロンをつくりこなす』(農文協)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 和書
- 物語マーケティング