出版社内容情報
世界的に有名な日本原産のフルーツ・カキ。地域品種の紹介や渋が甘くなる仕組み、3年で出来る鉢植え栽培法から料理まで
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Aya Murakami
61
図書館本。 カキって海外でもkakiで通じるのか。日本からアメリカに、そしてアメリカから世界中に広がったのですね。南米のインディアンさんはカキの種も利用していたとは。ビニール代わりの柿渋、エコでいいですね。2025/09/29
seacalf
37
これ一冊で柿博士になれること請け合い。昔々、旅するお坊さんが途中で出会った人達の為に万病に効くと干柿を携帯していたという紹介の導入から面白い。和傘に柿のしぶを塗っていたなんて初めて知ったな。柿の実は南側が甘いから鳥も南側を食べるとか、結果習性を知り毎年たくさん実をつけさせる方法とか、桃栗三年柿八年と言われるが手をかけて大鉢栽培をすれば三年目に実をつけさせることができるなど実に興味深い。柿の葉寿司に柿羊羹、柿の葉茶なんか見かけたら食べたくなるなー。2023/11/21
訪問者
5
そういえば柿の木も昔住んでいた家の庭に植わっていて、よく食べたものだった。柿はペリーが黒船でアメリカに持ち帰り、世界に広がっていったのだ。2022/07/17
Hiroki Nishizumi
3
そうか、干柿は万能薬的存在だったのか2024/08/23
海戸 波斗
3
おすすめ。農文協ありがとう。スゴク詳しいけど平易な文章で解説わかりやすい。こういう風に教わりたい。2017/10/24




