出版社内容情報
草花の鑑賞や草花園芸の発達から、44種の草花と苗物(セル苗も含む)について、生育・開花特性、品種と作型の選び方から、栽培管理の基礎を初心者にもわかりやすく解説。農業高校テキストを一般向けに再編。
内容説明
本書は、花と緑の生産と利用の双方の立場から利用できるよう配慮されている。生産の立場からは、花と緑の植物としてのさまざまな特性を生物学に基づいて解説し、さらに生産の基礎となる成長と分化(開花)に関する環境要因とその調節技術を理解できるようにしている。また、花と緑の利用者あるいは消費者の立場からは、植物としての生物学的特性を理解しながら、その環境的、社会的あるいは文化的機能について理解が深まるよう配慮されている。本書は農業高校の教科書がもとになっており、栽培の基礎をわかりやすく解説し、入門書として利用できるよう編集されている。
目次
第1章 草花と草花生産
第2章 成長・開花とその調節技術
第3章 品質の確保と保持
第4章 生育環境と施設・設備の利用
第5章 繁殖と育種
第6章 切り花生産
第7章 鉢もの生産
第8章 種苗生産