出版社内容情報
お酒の小売や卸、通信販売の免許を取る際に、様々な要件や申請書類が多く複雑であり、酒類指導官による審査・指導もあるため、取得のハードルが高いといわれています。本書は、酒類販売免許を取得するための種類や要件、申請手続、書類作成等について、酒類指導官の経験のある著者が詳しく解説しています。また、条件緩和の申出や売場移転、異動申告の申請についても網羅しています。
酒類販売業者、これから免許を取得したい個人や法人、行政書士などが読者対象となっています。
内容説明
申請書の記入例付き!小売販売、通信販売、輸入販売を始めるための要件や諸手続について元酒類指導官の視点で解説!
目次
第1部 酒類販売免許制度の概要(酒類販売業免許の区分と内容;酒類販売業免許の申請要件;酒類小売業免許の申請手続等;酒類卸売業免許の申請手続等;酒類販売業免許の条件緩和の申出手続等 ほか)
第2部 申請書類の書き方(一般酒類小売業免許申請書の記入例;通信販売酒類小売業免許申請書の記入例;輸入酒類卸売業免許申請書の記入例;酒類販売業免許の条件緩和申出書の記入例;酒類販売場移転許可申請書の記入例 ほか)
参考資料
著者等紹介
小林秀一[コバヤシヒデカズ]
行政書士・税理士・酒類業コンサルタント・産業カウンセラー。小林法務会計事務所 代表。やまなし大使。1954年長野県生まれ、東京都在住。早稲田大学政治経済学部卒業後、1979年東京国税局に入庁。1987年より、国税庁課税部酒税課実査官・係長として、酒類販売業免許制度の企画立案、ビール製造免許の審査、酒類業界の指導などの業務に従事。川崎市内の税務署の酒類指導官を経て、1998年より国税庁税務大学校に異動。研究部教育官、教務課課長補佐を歴任し、酒類行政に関する研究及び税務職員の教育計画の企画立案に従事。その後、税務大学校研究部教授、東京国税局酒類業調査官、信濃中野税務署長、税務大学校教務課長、横須賀税務署長、酒類総合研究所総務課長、甲府税務署長、東京上野税務署長を歴任し、2015年定年退職。2016年9月小林法務会計事務所を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。