出版社内容情報
就業規則には、リスク回避と法令遵守という大きな役割と、それらをより具体的に、あるいは両者を組み合わせて考えていくと、さらに労働条件・服務規律・業務命令権という3つの役割があることが見えてきます。
また、労務マニュアルとしての役割を持たせる場合もあります。いずれにしても、就業規則作成にあたっては、会社の実態に合ったものでなければなりません。
本書では、就業規則において最低限必要となる規定を「基準規定」として定め、その基準規定を個々の会社にあわせられるよう、1つひとつの条文について、様々な書換パターン(変更・追加)を作成のテクニックとして示します。
Wordデータダウンロード特典付き。
就業規則本則/賃金規程/退職金規程/育児介護休業規程/パートタイム労働者等就業規則/限定正社員就業規則/嘱託社員就業規則/在宅勤務規程(テレワーク規程)
内容説明
豊富な文例を掲載。追加・変更等、アレンジしやすく書換自由!リスク回避、法令遵守、職場のルールブック…自社に合った用途で作成できる!!
目次
第1部 就業規則作成に向けて(就業規則とは;就業規則の役割;就業規則と労働契約その他の関係;就業規則と法律;就業規則の変更)
第2部 就業規則の作り方(就業規則本則;諸規程)
付録 規程のみ
著者等紹介
川嶋英明[カワシマヒデアキ]
社会保険労務士。2013年に愛知県名古屋市にて社会保険労務士川嶋事務所を開業。「友好な労使関係が会社を元気にする」という思いのもと労務相談や就業規則の作成といった社労士業務を行う傍ら、社会保険労務士の個人ブログとしては多大なPV(ページビュー)を誇る「名古屋のブロガー社労士日記」で積極的な情報発信を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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