出版社内容情報
「取扱いにひそむ問題点を探し出し、企業経営上のリスクを回避せよ!」
人事・労務事案について一貫して経営側・企業側で活動してきた弁護士が、トラブルの温床、地雷原となっている『グレーゾーン』を18項目取り上げて、裁判実務まで踏まえた法理論と具体的解決方法を提示。
日々生々しい紛争に向き合っている弁護士ならではの紛争予防ノウハウをぎっしり詰め込みました!
内容説明
年々増大する人事労務リスク…対処・予防するための実践的ノウハウの宝庫!
目次
労働時間
管理監督者
事業場外労働
定額残業代
メンタルヘルス
ハラスメント―パワハラ
ハラスメント―セクハラ
ハラスメント―マタハラ
ハラスメント―カスハラほか
労働条件の不利益変更
問題社員
配転
人事考課
退職勧奨
雇止め
同一労働同一賃金
定年後再雇用
労働者性
著者等紹介
野口大[ノグチダイ]
弁護士(大阪弁護士会所属)。野口&パートナーズ法律事務所代表、野口&パートナーズ・コンサルティング(株)代表取締役。平成2年司法試験合格、平成3年京都大学法学部卒業、平成14年ニューヨーク州コーネル大学ロースクール卒業(人事労務管理理論を履修)。企業法務、特に労使紛争に精通し、数多くの団体交渉や労基署調査、労働裁判を専ら会社側の立場で手がける経営者側弁護士として全国的に著名。法律的アドバイスにとどまらず、人事制度や社員の評価方法まで事細かにアドバイスできる我が国有数のコンサル型弁護士であり、全国の企業から労務顧問・紛争予防コンサルティング等の依頼が絶えない。商工会議所・経営者協会・監査役協会、大手都市銀行系シンクタンク、社会保険労務士会等での講演・セミナー実績も多数あり、超人気講師としても著名である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。