オーバーラップ文庫 ハズレ枠の“状態異常スキル”で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで〈１２〉

篠崎 芳【著】

オーバーラップ（2024/07発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 445p／高さ 15cm
• 商品コード 9784824008541
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

廃棄、蹂躙、別離、邂逅。そして――「戻ってきたぜ、ヴィシス」――到達。

「ハズレ枠」と称されたスキルを駆使し、ついにヴィシスが座すアライオンへとたどり着いた三森灯河。
その直後アライオンの王都が概念魔法「神創迷宮」により変貌するも、己が復讐を果たすため灯河は、迷宮へ足を踏み入れるのだった――。
そして灯河たちと同じく迷宮内へ突入した十河綾香と高雄聖、高雄樹は遭遇する。
堕神ヲールムガンド、虚人ヨミビト。現れたる“ヴィシスの仔ら”。
今、神創の迷宮にて、神創の大敵とＳ級勇者との死闘が――開始される。
「…… 大分、かかっちまったが。」　宣言通り「戻ってきたぜ、ヴィシス」
かつて空気モブだったE級勇者が、絶対最強へと至る逆襲譚12幕。

内容説明

「ハズレ枠」と称されたスキルを駆使し、ついにヴィシスが座すアライオンへとたどり着いた三森灯河。その直後アライオンの王都が概念魔法「神創迷宮」により変貌するも、己が復讐を果たすため灯河は迷宮へ足を踏み入れるのだった―。そして灯河たちと同じく迷宮内へ突入した十河綾香と高雄聖、高雄樹は遭遇する。堕神ヲールムガンド、虚人ヨミビト。現れたる“ヴィシスの仔ら”。今、神創の迷宮にて、神創の大敵とＳ級勇者との死闘が―開始される。「…大分、かかっちまったが」宣言通り「戻ってきたぜ、ヴィシス」かつて空気モブだったＥ級勇者が、絶対最強へと至る逆襲譚１２幕。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[こも 旧柏バカ一代]

クソ女神を討伐するために各国が協力して女神の居城に攻め寄せる。女神側も神殺し用の兵器から流用した兵器、虚人等を女神討伐同盟にぶつけるが撃退される。そしてクソ女神は神界へ向かう算段もしており、、それって二正面作戦じゃね？いや、時間差だから良いのか？長い年月をかけて準備して準備していたクソ女神は自信満々。居城には自身の力を爆発的に上げる魔法陣を仕掛けており攻めて来ても撃退出来るらしいが、、コイツ、よくもまぁペラペラと自身の策を他人に話すよな。底が浅くないか？なんかザコ臭い。でも、人族からしたら強いんだろうな

2024/07/27

[うめいち]

ヤスの成長物語。土壇場で参戦してくるとか、胸熱の展開あるのだろうか。主力はついに最終決戦へ。★★★★。

2024/10/12

[ロックⅡ世]

ついに最終決戦に突入ですね。まさかの迷宮出現、神徒とのいきなりの死闘。ここであの姉妹が勝ったはいいけど失った物も大き過ぎる。一方委員長の十河も今までにない苦戦。クソ女神ことヴィシスの元へ辿り付けるのは何人になるのか。正直「え、勝てるの？」っていう場面もありハラハラしっぱなしでした。また決戦に参加していないあの2人も気になりますね。キリハラは寝たきりですが、もう1人の安が意外と重要な役目がありそうで気になります。13巻は誰が誰と戦うのか、楽しみに待ちたいと思います。

2025/02/21

[7MHz]

#ハズレ枠 前半は今までと違って非常に単調で少しダレました。 しかし、神創迷宮に入ってからは一気にテンポを取り戻した感じ。 十河綾香はある意味安心してみてられる感じでしたが、高雄姉妹はもうドキドキものでした。 失うものが多すぎてグッとくるものがあった。

2024/11/30

[月雪]

終章第二節。安の成長が熱い。1巻当時は安にここまで好意的になれるとは思えなかった。陰のMVPになれるのではなかろうか（まだ終わってないけど）。新旧蝿王ノ戦団集結、ピギ丸との絆の確認と熱い流れからのクズ女神ターンは上手いと思った。しかし今巻はともかく高雄姉妹に尽きる。絶妙なコンビネーションや互いへの想い。若干のご都合もあったが相手もご都合かましてるので問題なし。最後の挿絵は感動すら覚えた。次巻が待ち遠しい限り

2024/09/26