出版社内容情報
あの社長の頭の中を理解したいなら、まずはここから。
多くの社労士にとって、経営学的な知識(例えば競争戦略、SWOT分析)や会計的な知識(例えば財務3表の見方)は専門外の領域であり、「用語としては耳にするものの、よくわかってはいない」ということも多いといえます。
とくに、事務手続きや申請代行業務等がAIに代替され得る今後の時代においては、社労士はヒトにまつわるサポートを専門とする国家資格者として、より顧問先の経営に関与しなければならないことでしょう。
本書は、「中小企業診断士&MBA×税理士×コーチ」として会計を起点に中小企業の経営改善をサポートしている著者が、そのような社労士に向けて、経営学や会計学の初歩、そのさらに初歩を、平易な言葉でわかりやすく解説するものです。
社労士が、顧問先企業の経営により深く関与できるようになるための、その第一歩を後押しするものを目指しました。
内容説明
「中小企業診断士&MBA×税理士×コーチ」として中小企業の経営改善をサポートしている著者が、経営学・会計学の初歩、そのさらに初歩を専門用語少なめでわかりやすく解説します。
目次
第1章 経営の基本的な柱(経営理念;経営戦略;競争戦略 ほか)
第2章 代表的なフレームワーク(3C分析;5F分析;SWOT分析とクロスSWOT分析 ほか)
第3章 会社を知る会計(中小企業における会計(学)
貸借対照表はお金の流れ
お金の流れの速さには違いがある ほか)
著者等紹介
大澤賢悟[オオサワケンゴ]
中小企業診断士・ITストラテジスト・GCS認定コーチ・税理士・社会保険労務士。大澤税理士事務所所長。1978年生まれ。愛知県豊田市出身。電気通信大学大学院修了後、富士ゼロックス株式会社に入社。1年目より管理職としてデータ分析による見える化とPDCAによる現場改善に務め、業務効率300%改善を達成。退職後は名商大ビジネススクールで経営学を学びMBAを取得。中小企業の「やる気を笑顔に変える」ことを経営理念として大澤税理士事務所を開業。会計・MBA・コーチングをPCDAに組み込んだ独自の見える化式経営を確立。「小学生にもわかる伝わる経営コンサルタント」をモットーに、わかりやすい説明で伴走型のサポートを実施している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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