出版社内容情報
●働き方改革の実行には、仕事の“見える化"&“分析"による業務改善が必須!
●職務分析は難しい?専門家じゃないとできない?そんなことはありません!
●効能、実践のための具体的手法、業務改善への活かし方がわかる!
●脱・年功序列!手順に沿って仕事基準の人事制度をつくろう
働き方改革における同一労働同一賃金ガイドライン案は、
企業の人事制度・賃金制度に大きな影響をもたらすものとして、
多くの議論を呼んでいます。
その実現の手法として、「職務分析」「職務評価」「職務給」が
キーワードとして多く取り上げられています。
本書では、職務分析の第一人者である西村聡氏が、
「職務分析」「職務評価」「職務給」について、
基礎的な理論から、その背景、効能、実践のための具体的手法、
業務改善への活かし方をわかりやすく解説。
本書で解説する”同一労働同一賃金を実現する人事賃金制度”とは、
「職務分析」「職務評価」「職務給」を活用し、
仕事の価値と賃金を連動させることで、
労働の密度や質を高め、生産性の向上を目指すものです。
多様な働き方が求められるこれからの時代において、
正規・非正規の区別なく、ガイドラインの解釈や裁判の動向に悩むこともない、
本来の意味での同一労働同一賃金を実現するための手法を解説しています。
内容説明
職務給による賃金設計の決定版!!仕事の“見える化”、やりたいけど何から始めればいいのかわからない…という方に!効能、実践のための具体的手法、業務改善への活かし方がわかる!脱・年功序列!手順に沿って仕事基準の人事制度をつくろう!
目次
第1章 職務分析・職務給の成立ち(職務分析・職務給の歴史と現況;職務分析・職務給の構造と活用)
第2章 職務分析・職務評価の実務(職務分析の実務;職務評価の実務)
第3章 職務給の決め方と賃金管理(職務給体系の理解;賃金設計の手順 ほか)
第4章 働き方改革のための新しい職務分析手法を活用した業務改善の実際(働き方改革のための『新しい職務分析手法』;働き方改革に必要な部門別職務分析手法の理解 ほか)
著者等紹介
西村聡[ニシムラサトシ]
大学卒業後、大日本スクリーン製造株式会社で管理・企画業務を担当。その後、公益財団法人関西生産性本部に入局し、主任経営コンサルタントとして活動。平成22年6月に独立し、株式会社メディンを設立、代表経営コンサルタント。経済学修士。近畿大学、大阪商業大学非常勤講師、株式会社日本マンパワーマネジメントコンサルタント、NPO法人企業年金・賃金研究センター上席講師。日本経営診断学会、日本労務学会、経営行動科学学会、日本経営工学会、日本経営システム学会正会員、日本労働ペンクラブ会員。主として、ビジネスプロセスの構築および変革から経営革新につながる人事制度改革、生産現場革新、業務改革の指導をする。現場を重視した実践的な指導で製造業、小売業から学校、病院まで数多くの業種の現場に立つ。平成21年日本経営診断学会第42回全国大会にて診断事例研究報告「成果主義人事制度が従業員意識に与える影響に関する一考察」で優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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