出版社内容情報
【関心の高いテーマ】
これまで現場での安全面からの指導が中心だった、労働基準監督署の建設業に対する監督指導が今、大きく変容している。
働き方改革・過重労働対策の観点から、監督官が会社に来て、労働時間、36協定や健康管理、
ストレスチェックの実施状況等について詳しく調査するようになり、
こうした監督指導を受けることが初めての大多数の建設企業からは、対応について戸惑いの声も聞かれるところである。
本書では、この、これまでのやり方では通用しない監督指導対応について、
業界ならではの留意点・ポイント等も明らかにしながら解説する。
【著者】
著者の森井博子氏は、建災防など建設業界団体との関わりも深い。
これまでも建設業界向けに過重労働防止対策関連の講演なども多数行っており、
業界に非常に詳しい。
【読者対象】
業界の方はもちろん、社労士も主な読者対象。
安衛分野に苦手意識を持つ方が多いために建設業界に関与してきた社労士は少ないが、
今後「労務管理」が監督指導の主対象となることで、社労士も関与しやすくなる。
このビジネスチャンスを活かすために読んでいただきたい。
〈目次〉
第1章 建設業界の現状(8問)
第2章 建設業の働き方改革(5問)
第3章 建設業の過重労働対策(5問)
第4章 建設業の労基署対応(7問)
25のQ&Aで、対応の要諦をわかりやすく解説。
各設問の最後の「アドバイス」は、対応に当たる上で大いにお役立ていただける。
〈目次〉
第1章 建設業界の現状(8問)
第2章 建設業の働き方改革(5問)
第3章 建設業の過重労働対策(5問)
第4章 建設業の労基署対応(7問)
25のQ&Aで、対応の要諦をわかりやすく解説。
各設問の最後の「アドバイス」は、対応に当たる上で大いにお役立ていただける。
森井 博子[モリイ ヒロコ]
著・文・その他
内容説明
建設業に対する監督指導が変容している!元労基署長がやさしく教える“今”取り組むべき働き方改革&過重労働対策。
目次
第1章 建設業界の現状(働き方改革で建設業が取り組まなければならない事項;建設業の労働時間等の現状 ほか)
第2章 建設業の働き方改革(働き方改革関連法の概要と建設業における課題;改正条文(労基法36条・119条・139条) ほか)
第3章 建設業の過重労働対策(過労死ラインと過重労働対策;長時間労働の取締りの流れ ほか)
第4章 建設業の労基署対応(建設業に対する監督指導の最近の傾向;建設業に対する監督結果から見る監督の傾向 ほか)
著者等紹介
森井博子[モリイヒロコ]
1977年に労働省入省。愛知、神奈川、山梨、東京労働局等の局署に勤務。池袋、青梅労働基準監督署長のほか、東京労働局監督課主任監察官、安全課主任安全専門官、企画室長、労働保険徴収部長などを歴任。現在、特定社会保険労務士、森井労働法務事務所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。