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がん治療と就労の両立支援―制度設計・運用・対応の実務

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  • サイズ A5判/ページ数 337p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784539725689
  • NDC分類 366.99
  • Cコード C2034

出版社内容情報

【テーマ】近時注目の分野をピックアップ!
近時、がん患者の就労継続の問題がクローズアップされており、「事業場における治療と
職業生活の両立支援のためのガイドライン」の発出、がん対策基本法改正など、
『がん治療と就労の両立支援』は、人事労務管理上の一大テーマとなっている。

【執筆者】実践経験豊富な著者陣
執筆者は、いずれも、『がん治療と就労の両立支援』に長く取り組んできた方ばかり。
「医療機関との連携による相談支援」(患者支援)と「企業のがん対応支援」(企業支援)の両輪で、
さまざまな支援活動を行ってきており、その実績から、この分野の中心的存在となっている。

【書籍の内容】対応に必要な知識・ノウハウを広く提示
・社労士の立場から、企業が『がん治療と就労の両立支援』に取り組む意義、
取組みを行う上での社内制度整備、活用できる機関や公的な制度等について詳しく解説。
両立支援のために必要となる規定の例も豊富に盛り込んだ。
・弁護士の立場から、安全配慮義務の視点からの解説、
両立支援のために必要不可欠であるもののセンシティブな要配慮情報として
取扱いに注意が必要な「病気に関する情報」の保護・管理の上での解説を行った。
・医学的な観点から、配慮事項を検討する上で企業が知っておくべき
「がんと、がん治療の基礎知識」をわかりやすく示した。

内容説明

対応急務の実務を、多角的な視点に立ち、わかりやすく解説!

目次

第1章 必要性を理解しよう
第2章 対応方法を学ぼう
第3章 実践的に対応しよう
第4章 法的視点から考えよう
第5章 両立支援規程をつくろう
第6章 医療知識を身につけよう
第7章 制度について知ろう

著者等紹介

近藤明美[コンドウアケミ]
特定社会保険労務士。近藤社会保険労務士事務所(埼玉県越谷市)。明治大学卒業後、企業の人事総務職に従事し、法律事務所勤務を経て、2008年近藤社会保険労務士事務所開業。2009年より、がん患者が直面する就労や経済的な問題の解決を目指し就労支援活動を開始。三井記念病院、東京医科歯科大学医学部附属病院、埼玉県立がんセンター、日本対がん協会等で就労相談を担当、講演活動・執筆等も精力的に行っている。一般社団法人CSRプロジェクト副代表理事、NPO法人がんと暮らしを考える会副理事長、埼玉産業保健総合支援センター両立支援促進員、キャリアコンサルタント

藤田久子[フジタヒサコ]
特定社会保険労務士。ふじた社労士事務所(東京都千代田区)。大学卒業後、公的年金団体(共済組合)で、健康保険・年金の事務に従事。自身のがん罹患をきっかけに、2011年から一般社団法人CSRプロジェクトを中心にして、がん患者の就労を含めた支援活動を開始。セミナーや講演などを通じて、病院や企業、患者向けに社会保障制度などを紹介する業務を行っている。2015年ふじた社労士事務所開業。さいたま赤十字病院で就労相談を担当。社会福祉士、キャリアコンサルタント、産業カウンセラー。一般社団法人CSRプロジェクト理事

石田周平[イシダシュウヘイ]
特定社会保険労務士。石田社会保険労務士事務所(東京都昭島市)。大学卒業後、福祉施設にて障害者の就労支援や職業訓練に従事し、2009年石田社会保険労務士事務所開業。2010年の厚生労働省委託事業「治療と職業生活の両立等の支援手法の開発一式」に関する事業で就労コーディネーターを務めたことをきっかけにがん患者の就労支援活動を開始。順天堂大学医学部附属浦安病院、防衛医科大学校病院で就労相談を担当。障害年金について医学系・看護系専門誌に多数寄稿。NPO法人がんと暮らしを考える会理事、東京都「がん患者の治療と仕事の両立への優良な取組を行う企業表彰」選定委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。