内容説明
地方自治体→業務委託先のコンプライアンスの確保に欠かせない「労働条件審査」。最先端の事例に基づく実務を詳解！人事担当者の自主的な労務チェックにも最適の１冊！
目次
第１章 労働条件審査とは（労働条件審査が必要とされる社会状況；労働条件審査とは；指定管理者制度とは；労働条件審査では何を審査するのか；社会保険労務士や専門家に求められる知識；地方自治体における労働条件審査の流れ）
第２章 労働条件審査の実務（地方自治体による労働条件審査の例）（事前準備；実地調査の実務；審査の注意点；実地調査後のチームミーティング；地方自治体への審査の報告；翌期への準備―社会保険労務士支部会での総括ミーティング；翌期への提案）
第３章 一般企業に対する労働条件審査（一般企業に対しても使える労働条件審査；ＩＰＯ時の労働条件審査）
第４章 労働条件審査と社会保険労務士
著者等紹介
五十嵐一浩［イガラシカズヒロ］
社会保険労務士、経営コンサルタント、第一種衛生管理者。昭和４６年生まれ。平成１３年経営幹部、人材派遣子会社経営者としてＪＡＳＤＡＱ上場。その後、人材会社および時間貸駐車場会社営業部長、社会保険労務士受験講師を経て、平成２１年レビンコンサル労務経営事務所開業。平成２４年社外役員としてマザーズ上場、スマートコンサルティング株式会社創業。生涯現役コンサルタントとして、目標達成型人事制度、財務分析による賃金コンサルティング、営業・マーケティングコンサルティング、人材派遣会社労務顧問を得意とする
杉山秀文［スギヤマヒデフミ］
特定社会保険労務士、人事コンサルタント、キャリア・コンサルタント。神奈川県逗子生まれ。早稲田大学商学部卒業後、大手電機メーカー人事部、大手ビジネス系出版社人事部等に通算２３年間勤務。採用、研修、人事・賃金制度構築・運用、勤怠管理制度構築、労使関係、就業規則作成・改定、人事業務アウトソーシングなどの業務に従事。人事実務全般の経験を積むとともに、人事・賃金管理、産業心理学、労働法を学び、理論と実務を体系づける。２０００年、社会保険労務士試験に合格（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 剣樹抄 文春文庫
