内容説明
新認定基準の重要ポイントを徹底解説。請求書受付からの労基署による調査の流れも詳解した、労災認定の正しい理解に役立つ必携書。
目次
第1章 「業務上の疾病」とは
第2章 精神障害に係る労災認定の考え方の変遷
第3章 新認定基準の解説
第4章 業務による心理的負荷評価表における「具体的出来事」の解説
第5章 労働基準監督署の調査方法
第6章 企業が求められる具体的対応
著者等紹介
高橋健[タカハシタケシ]
昭和29年千葉県生まれ。昭和48年労働省(現厚生労働省)に労働事務官として入省。以後、労働本省、労働基準局(現労働局)および労働基準監督署にて労災補償分野の業務経験を積み、在職中に社会保険労務士試験合格。労働基準監督署労災課長、労働局労働基準部労災補償課地方労災補償監察官を歴任して平成21年に退職する。退職後は労働保険事務組合において事務長として勤務した後、東京都千代田区にて「たかはし社会保険労務士事務所」を開業(平成22年特定社会保険労務士付記)し、現在は在職時の実務経験を生かして数多くの労災認定に関するセミナー、労災保険実務講習会等で講師を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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