内容説明
がん、糖尿病、うつ病、パーキンソン病、その他社会的に認知されていない難病…。障害年金を受け取れるのに請求できずにいる方、その家族・支援者や専門家のために、著者の豊富な経験と思いが書かれた1冊。
目次
第1章 基本を押さえる
第2章 障害年金の仕組みを学ぶ
第3章 一番大切なのは初診日
第4章 損するケースを知る
第5章 損するのはどんなとき?
第6章 請求したい人はどうしたら良いの?
第7章 公的年金で損しないために
第8章 周りの人はどうしたら良いか
第9章 私の思い
第10章 障害年金に対する率直な思い
第11章 いろいろな傷病で受け取れます
著者等紹介
佐々木久美子[ササキクミコ]
特定社会保険労務士。青山学院大学国際政治経済学部卒業後、旧(株)三菱銀行勤務を経て、2004年に社労士として開業。障害年金を専門にし、パーキンソン病・化学物質過敏症・うつ病等の裁定請求を多く取扱う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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みき
1
こちらは、制度を詳細に説明する、というよりは、著者が社労士として具体的にどのように請求を行っているか、豊富な経験を中心に述べています。 障害年金制度について細かい点まで専門的に知りたい、という人には不向きかもしれませんが、著者の障害年金に対する熱い心が心を打ちます。 障害年金をもらうのは正当な権利であり、堂々と受給し生活を安定させて、また次のステップに踏み出そう、という著者の訴え、そして障害年金専門の社労士という自分の仕事に誇りとやりがいを持って取り組んでいる姿がすがすがしい。見習いたいものです。2012/08/18
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流し読み2022/03/09
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- 和書
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