内容説明
積立原資が足りない。会社の一時金負担が重い。運営コストが高い。運用巧拙が決算に影響する。…適格年金廃止後も企業に残る退職金・企業年金制度への不安をコンサルティング事例をもとに解消する。
目次
プロローグ 退職金・企業年金制度改革セミナーへの招待
第1章 退職金制度の動向―年功序列型から会社貢献型へ
第2章 企業年金制度の基本
第3章 企業年金制度以外の積立手段について
第4章 知らないと損をする退職金・企業年金制度の真実
第5章 ストーリーで学ぶ退職金・企業年金制度改革
第6章 自社に合った退職金・企業年金制度構築のポイント
第7章 企業年金を理解する上で重要な「年金数理」の理解
著者等紹介
中澤武[ナカザワタケシ]
退職金制度コンサルタント、人事労務アドバイザリー株式会社パートナー、株式会社関総研オフィスソリューションパートナー、有限会社関西企業年金設計代表取締役。1958年神奈川県出身。生命保険会社で一貫して企業年金の業務に携わる。2003年、退職金・企業年金専門のコンサルティング会社(有)関西企業年金設計を設立。現在、関西を拠点に、主として従業員500名以下の中堅・中小企業向けに中立的な立場から退職金・企業年金コンサルティングサービスを提供している
石井孝治[イシイコウジ]
社会保険労務士、人事労務アドバイザリー株式会社パートナー、社会保険労務士石井孝治事務所代表。1970年広島県出身。1993年社会保険労務士試験合格。一般企業・社会保険労務士講師を経て、2004年社会保険労務士事務所を設立。現在、広島を拠点に、中堅・中小企業向けに人事労務コンサルティングサービスを提供している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。