内容説明
本書は、すべての分野の経営者、技術者、実業家など、特にそれらの人々のうちで品質管理技術に精通していない人々に、ＩＳＯ９０００規格とその適用、ならびにそれが２０００年改正によりもたらされた主要な変更についての包括的な情報を提供する目的で、書かれている。
目次
第１部 ＩＳＯ９０００全般（今日の先端は明日の必須；米国と過去から：ＩＳＯ９０００規格の起源 ほか）
第２部 技術的要求事項とガイドライン（品質マネジメントシステムの開発と運営管理；品質マネジメントシステムの文書化 ほか）
第３部 実務にＩＳＯ９０００を使う（ＩＳＯ９０００の実施；ＩＳＯ９０００への登録 ほか）
第４部 ＩＳＯ９０００から派生した規格（ＩＳＯ９０００を採り入れた自動車産業；その他のＩＳＯ９０００から派生した規格）
著者等紹介
ジョンソン，ペリー・Ｌ．［ジョンソン，ペリーＬ．］［Ｊｏｈｎｓｏｎ，Ｐｅｒｒｙ Ｌ．］
ＩＳＯ／ＱＳ‐９０００とＩＳＯ１４０００のコンサルティング並びに教育・訓練分野で世界のトップ専門家の一人であると共に、総合的品質管理（ＴＱＭ）の理論と実践面での指導的教育者である。米国フォーチューン誌５００社中の１社の重役でもあった。品質の国際規格ＩＳＯ９０００、並びに品質と生産性を向上させる統計的手法と動機付け技法の専門家として世界的に知られている。また、特に、短期業務や事務・管理業務、並びにサービス業務に統計的記録手法を使うことを広めることを成功させたパイオニアとして知られている
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感想・レビュー
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kaizen@名古屋de朝活読書会
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技術士による翻訳書。ISO 9000への誤解を神話として列記。ISO 9000は欧州規格である ISO 9000は欧州でビジネスを行うための必須のものである ISO 9000は悪夢のような書類の山を作るだけだ ISO 9000は検査本意である ISO 9000は統計的手法が弱い ISO 9000は品質そのものの保証を要求する なぜこう神話が生まれたのか。WTO/TBT協定、ISO/IEC Directives, ISO/IEC 17000シリーズ等ISOの基本的な枠組みの紹介をしないためかもしれない。 2013/09/07
