内容説明
本書は、産業社会の変革期にあって、就業規則等の持つ意味が以前にも増して重要となってきた現実を直視しつつ、これまでに蓄積してきた就業規則作成に関する実務知識が、今現在人事・労務に携わっておられる方々に少しでもお役に立てばという思いからでき上がったものである。
目次
第1部 就業規則総論(就業規則の意義;作成上の留意点;章立て(構成)の仕方)
第2部 モデル就業規則(モデル就業規則(製造業用))
第3部 標準的社内諸規定(給与規定;退職金規定;育児・介護休業規定 ほか)
著者等紹介
橋本卓也[ハシモトタクヤ]
1947年熊本県生まれ。1971年立命館大学産業社会学部卒業。コンクリート製品製造機械メーカー及び工業用接着剤メーカーにおいて総務、人事・労務業務に従事・担当し、1987年社会保険労務士資格取得、同年12月末日退職し翌年2月開業。現在、数十社の顧問先の相談・指導に従事する傍ら、就業規則をはじめ社内諸規定の作成、人事制度(能力主義的資格制度、賃金・退職金制度、人事考課制度等)及び業務組織等に関するコンサルタントや人事・労務に関するセミナー講師等を行っている。橋本経営労務管理事務所所長。(株)浜銀総合研究所経営相談センター顧問
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。