大卒女性の働き方―女性が仕事をつづけるとき、やめるとき

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  • サイズ A5判/ページ数 231p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784538411422
  • NDC分類 366.38
  • Cコード C3036

内容説明

大卒女性の就職後の歩みを研究することは、男女平等や男女共生の観点からだけでなく、今後の労働市場を考えるうえでも大切である。本書は、高学歴女性の就業について、大規模なアンケート調査や企業、個人に対するヒアリング調査により、需給両面から明らかにしたプロジェクトの研究結果を、一般向けにフィードバックしたものである。

目次

第1章 大卒女性の現状と雇用管理の変化―コース別管理とファミフレ
第2章 女性の労働供給と世代効果―擬似コーホート・データを利用した実証分析
第3章 派遣社員が増える理由―女性一般職と派遣労働者、情報化の関係から
第4章 外資系で働く、官公庁で働く―民間企業での働き方とくらべて
第5章 高学歴女性と継続就労―就労選好と就労行動の関係を探る
第6章 大卒新入女性社員が20代で会社を辞めるとき
第7章 大卒女性の再就業の状況分析
第8章 就職活動をする前に立ち止まって―就職活動をひかえた女子学生、若い女性社員へのアドバイス
第9章 大卒専業主婦は何をしているのか
第10章 高学歴女性の職業とライフコース

著者等紹介

脇坂明[ワキサカアキラ]
1953年富山県生まれ。京都大学大学院博士課程修了。現在、学習院大学経済学部教授。専攻は労働経済、女性労働。主著に『会社型女性―昇進のネックとライフコース』同文館、1990年。『職場類型と女性のキャリア形成・増補版』御茶の水書房、1998年

冨田安信[トミタヤスノブ]
1953年香川県生まれ。大阪大学大学院後期課程修了。現在、大阪府立大学経済学部教授。専攻は労働経済。主著に『職場のキャリアウーマン』(共著)東洋経済新報社、1988年
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