内容説明
本書は,自宅など会社から離れた場所で働くワークスタイルである“テレワーク”について日本労働研究機構(JIL)が行った一連の調査研究の成果を,テレワークの中の主要な形態である“在宅ワーク”(情報通信機器を活用しつつ自宅で雇われずに請負の仕事を行う働き方)に焦点を当てて,紹介する。
目次
序章 在宅ワークとは?
第1章 育児期の女性中心のワークスタイル
第2章 内職アルバイトと専業自営の2大スタイル
第3章 小規模で断続的なアウトソーシング
第4章 安定的な仕事確保と在宅ワーク継続の条件
第5章 労働時間に応じた収入
終章 新しい働き方“在宅ワーク”の機能と課題