内容説明
震災から2年。再生にむかう宮城県南三陸町を撮り続ける写真家、佐藤信一によるシリーズ第3弾。ひとりでも多くの人に訪れてほしいと願いながら綴った手紙と写真で、生まれ故郷の今の魅力を伝える南三陸ガイドブック。
著者等紹介
佐藤信一[サトウシンイチ]
1966年、宮城県本吉郡南三陸町生まれ。親子二代、南三陸町で写真館「佐良スタジオ」を営んでいたが、2011年3月11日、東日本大震災の津波により自宅及び写真館を失う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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もりみ
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忘れてはいけない、こういった写真が残って歴史に刻まれるんだろう。心にズシンと来た。2014/10/06
chiho
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私も同じ場所で同じものを撮影したのに全然違うんですね。さすがプロでありそれ以上にご自身も被災された中で、一枚一枚に込められた心を感じるものばかりでした。震災後2年半、関東では東北大震災の書物を店頭で見ることが少なくなりました。復興は被災地に住む方だけの問題では無いと思う中、何が自分に出来るかと思うと…。せめてまたこの地を訪れたいと思います。今度はここに紹介された宿に泊まる予定です。また続編を楽しみにしています。2013/10/13