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G0.5の世界―グローバル経済から国民経済への大転換

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  • サイズ B6判/ページ数 261p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784537260823
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C0031

内容説明

国民の所得が増えなければ、デフレ脱却も日本経済の再興もない!失速するアベノミクス、消費税増税の崖、甦ってきた構造改革、そして、テレビ・新聞が伝えない「不都合な真実」の数々…。日本国民が豊かになる経済政策を緊急提言。経済の最新の動きと真実がわかる!

目次

第1章 G0.5の世界からの眺望(緩和マネーの「巻き戻し」が始まる;ユーロ以上に危険な中国経済 ほか)
第2章 失速するアベノミクスへの提言(継続するデフレと国民経済の崖;株価乱高下は予想された事態 ほか)
第3章 消費税増税の崖を克服せよ(修正が求められる安倍政権の経済政策;国民経済の崖を乗り越えられるか ほか)
第4章 甦ってきた構造改革の正体(一般の国民が損をする危険な改革論;構造改革で狙われる農業・医療・電力サービス ほか)
第5章 先進国の火種と世界の行方(埋め込まれた日米欧の火種;ロシアのウクライナ介入とガス紛争 ほか)

著者等紹介

三橋貴明[ミツハシタカアキ]
経世論研究所所長・中小企業診断士。1969年、熊本県生まれ。東京都立大学(現:首都大学東京)経済学部卒業。外資系IT企業、NEC、日本IBMなどを経て2008年、中小企業診断士として独立。経済指標など豊富なデータをもとに、経済を多角的に分析。経済の本当の読み方がわかると絶大な人気を誇る。単行本執筆と同時に、雑誌への連載・寄稿、各種メディアへの出演、全国各地での講演など多方面で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

jack

2
竹中平蔵って、「悪」 決定。☆4.52014/06/22

are8591

2
奥付きより刊行は2014年5月30日ですが、内容は週刊実話に掲載した記事を再編集+書き下ろし(第1章)した本です。G0.5と銘打っていますが、これは合わせて『「Gゼロ」後の世界』を読めという伏線かな?現安倍政権の政策批判がメインですが、なぜ彼らがグローバリズム推進策を打つのかはGゼロを読むと少し変わってくるかも。『「Gゼロ」後の世界』ではアメリカの立場で論じている(といっても2012年以前の話)ので、読み比べるとまた別の味わいが出てきますね。直近の日本と世界の経済情勢をおおまかに知りたい人向けの一冊です。2014/06/25

miracolo

2
日本人として、勇気付けられると同時に危機感を持たされた内容だった。現政権もレント・シーキング化されてるんじゃないのかと思える…あと個人的に思ったのが、日本特有の和の精神の事も考えると選挙権すら意味を持つのか疑問…当選した後がね… 未だアメリカから年次改革要望書がなるものが… 腹立つな。2014/05/29

どりたま

0
タイトルの話は一章のみ(この部分だけ書き下ろし)二章以降は週刊誌に乗せた内容です。覇権国のアメリカの力がもっと弱まったら世界は変わる。平和ボケの日本にいるとあまりピンとこないのだが、もっと日本人は著者のように真剣に考えるべきだと強く思った。2014/08/30

スプライト

0
G0.5ということで、新しい世界観が示されるも、それについては1章のみでしか触れず。その後は、変化した安倍内閣の政策批判など。雑誌連載の寄せ集めなので、話があっちこっち飛んで読みにくい。2014/07/13

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