内容説明
生きているうちに何か残したい―そんな思いから92歳で始めたマスターズ陸上。その100メートル走で、日本一を飛び越え世界一に!「目標と欲を持つ」「ストレスを溜めないコツ」「80年続ける一行日記」「毎日の食事&運動」「家族の支え」―元気で長生きの秘訣を大公開!
目次
第1章 100歳を超えて、元気に生きる秘訣
第2章 人生を変えたマスターズ陸上との出会い
第3章 老いない、ボケない、秀吉流日課
第4章 健康は食にあり―秀吉流食事風景
第5章 健康で長生きできる秘訣&長生き語録
第6章 103年の人生を振り返って
著者等紹介
宮崎秀吉[ミヤザキヒデキチ]
1910年(明治43)9月、静岡県生まれ。昭和3年、地元の熊切小学校の教員になるも、結核のため退職。療養生活を送り、完治した昭和8年、熊切信用組合(のちに農業協同組合に発展)正職員に。以降、戦前、戦中、戦後の激動の時代を、農協の仕事一筋に生き、組合長を経て、昭和50年に定年退職、郷里で年金生活に入る。この間、30歳のときに結婚し、4人の娘を授かる。また民生委員、町会議員を8年間兼務。昭和57年、長女夫婦の住む京都に移転(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@ヴィタリにゃん
54
物凄くためになった。長生きの秘訣が盛沢山!写真を見ると体のバランスが非常にいいので長身に見えますが実は150cm。なのに100m走で世界記録!「わしは変人だから長生き」素晴らしい!私も変人なので長生きかも?ほかに「101歳のアスリート」下川原孝さんもおられますが東日本大震災で104歳で天国へ。若い人たちにも十分すぎるほど応援歌になります。図書館本ですが家に置いておきたいので買います!オススメです!!!2020/09/19
しゅわっち
18
読友さんのレビューで知った本。すごい人ですね。 94オで骨折しても めげずにマスターズ 陸上に 出て、世界記録を出すなんて 。 気力がないとできないと思います。 元気でいられるには、3かく (汗をかく、聡をかく(チャレンジ)、物をかく)は、必要と再認識しました。 また個人的には間食を止めて、 毎日体操をしようと思います。年を取り、仕事がない状態で 体と頭を動かすエ夫は必要に感じました。ちがう本で物をかくのは、文字よりも絵の方が 長生きになるとありましたが、 自分には芸術的センスも 必要に感じてしまう。 2020/09/20
なにょう
15
すごい。92歳から陸上競技を始めて、ほうぼうで表彰された。本人は2019年1月に108歳の天寿を全うされた。★長く生きればよいというものではない。生きているからには何かワクワクすることを。欲をかいてもいい。欲が原動力になるかもしれない。2023/07/08
きょん
14
マスターズ陸上を始めたのは92歳という宮崎さん。囲碁仲間がだんだんいなくなってしまい、これからは1人でできることをと始めたという。97歳で大腿骨骨折、陸上ができなくなるかもと思い、新たに砲丸投げも始めた。普通ならやらないでしょ!この前向きさ、楽天的な思考、意志の強さ。そして周りのご家族の協力、素晴らしい。私も自転車で毎年富士ヒルクライムに出て、マラソンは毎年フルマラソンを完走できる婆さん目指して精進したい!2015/12/14
才谷
3
97歳で大腿骨骨折してからの復帰、100歳で世界記録。只者ではない。2020/05/21
-
- 和書
- 可燃物