一歩踏み出せば昨日と違う自分になれる！―スタンフォードの前進の法則

バビノー，ライアン〈Ｂａｂｉｎｅａｕｘ，Ｒｙａｎ〉/クランボルツ，ジョン【著】〈Ｋｒｕｍｂｏｌｔｚ，Ｊｏｈｎ〉/増田 沙奈【訳】

日本文芸社（2014/03発売）

• サイズ B6判／ページ数 266p／高さ 19cm
• 商品コード 9784537260748
• NDC分類 159
• Cコード C0030

内容説明

スタンフォード大学の超人気講座。幸せな人生を歩むための「９つの心理学講義」

目次

１　今日、あなたの「魔法の１日」がはじまる！小さくてもいい、毎日「楽しみのタネ」をまく
２　転んでも必ず「何かを拾って立ち上がる」人　「打たれ強さ」の行動心理学
３　成功している人だけに「見える」もの！「まっさらな好奇心」でものを見直す
４　これからは「リーン・スタートアップ」の時代！「好きなこと」を生かして成功する法
５　「低コスト」のアクションを使え！「大きく」考え、「小さく」動く
６　あなたが第二の「スティーブ・ジョブズ」になる方法　「改革者」のＤＮＡを自分に植え込む
７　ある種の「向こう見ず」は天才であり、力であり、魔法です！「分析病」で自分を縛らない！
８　自分の中の「反抗分子」を退治する法　すべてを「いま」にフォーカスして楽に生きる！
９　いつでもどこでも「頭と心に刺激」を！「小さな自分」で一生を終わるな！

著者等紹介

バビノー，ライアン［バビノー，ライアン］ ［Ｂａｂｉｎｅａｕｘ，Ｒｙａｎ］
Ｐｈ．Ｄ．ハーバード大学で心理学と人間発達学を学び、スタンフォード大学で教育心理学博士号を取得。アメリカを代表するキャリアカウンセラーとして活躍中

クランボルツ，ジョン［クランボルツ，ジョン］ ［Ｋｒｕｍｂｏｌｔｚ，Ｊｏｈｎ］
Ｐｈ．Ｄ．スタンフォード大学教育学・心理学教授。アメリカ心理学会およびアメリカ科学振興協会会員として活躍。２００４年にはアメリカ心理学会より、カウンセリング分野で最も貢献した人に贈られる最高栄誉賞を受賞するなど、数々の権威ある賞を獲得している

増田沙奈［マスダサナ］
神戸女学院大学文学部英文学科卒業。翻訳家。心理学から健康・医学書まで広い分野で活躍（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[藤堂 新平 No.9]

キーワードは「今に全力」「小さなことでいいから始める（行動する）」「失敗を恐れず、失敗をしまくる」です。これらは自分に対してですが、対人へのモチベーションを上げるには「能力ではなく、努力を誉める」のです。今に向かい行動してうまくいかないときが多いです。それを認めるには努力（行動）を認めることが望ましいですね。根底には「機会遭遇理論」があるので、「目的に向かうのではなく、来たものを受け取る」ことが進化への道しるべと思います(*^_^*)

2014/07/21

[Koichi Tamura]

スタンフォード大学の超人気講座「Doing It Anyway」（全６回）をまとめた本。「幸せな成功者」になる科学的な方法。いつかを今日にかえる簡単な方法など。 「とにかく、動き、楽しみ、発見する。」事が重要。

2014/10/01

[まゆっち]

「とにかくそれ、やってみよう！！」 すぐに始めないデメリット、すぐに始めるメリットがわかりやすく、具体例で説明されている。始めるためのステップなど。翻訳ものということで少し合わないかもと思っていましたが、そんなことなくわかりやすかったです。

2014/04/09

[Kazuhiro Miura]

海外の名門大学の講義を取り扱う書籍は知的好奇心が刺激されて最近気にして読むようにしています。サンデル教授が個人的にはこのジャンルの先駆者です。

2014/04/18

[Jun]

ああだこうだと考えに考え結局やらないことが多い私。本書は“Doing it anyway！”とし、とにかくやってみる、走りながら考えることを提唱しています。本書を読みそうだなと思い何年間も考え悩んでいたことをまずやってみました。すぐに結果がついてくるわけではないけれど、次にやるべきことがクリアに見えてきてやって良かったと思っています。

2014/05/21