内容説明
1941年12月8日、日米開戦の幕を開けた真珠湾攻撃から70年。緒戦から連戦連勝の日本だったが、山本五十六をはじめとした軍人たちの最期とともに屈辱の敗戦へ―。いまだからこそ知りたい、戦争の真実とは。
目次
第1章 なぜ、日本はアメリカと戦ったのか
第2章 真珠湾攻撃の真相
第3章 帝国海軍、連戦連勝のその理由
第4章 運命を分けたミッドウェー海戦
第5章 山本五十六の最期
第6章 戦艦大和と大日本帝国の終焉
終章 日本はなぜ敗れたのか
著者等紹介
瀧澤中[タキザワアタル]
東京都出身。作家・政治史研究家。日本経団連(21世紀政策研究所)「政党政治の課題」委員。日本経団連等各種団体で講演を行ないつつ、ラジオなどに出演。書籍の他に雑誌(「Oggi」小学館、「歴史読本」新人物往来社)等にも執筆。日本経団連をはじめ、各種経済団体、農業団体、企業セミナー、海外交流団体等で講演も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ナリボー
5
8/10 あらすじを図解で、詳細を文章で、しっかりと流れをつかめる形になっていて、章立ても細やかでわかりやすかった。2020/06/22
おの
4
図書館本。戦争関連の本で南方戦線の話を読むと、くそみたいな命令を受けつつもなんとか任務を遂行しようとする前線の健気さにいつも涙するのであった…。道理の分からない無能が上にいると現場レベルで頑張ってもどうにもならないのだ。2021/01/29
わか蔵
3
6/10点 各章の前半がイラストによる解説、後半は細かい説明。すごく分かりやすく、知らなかったことや、通説とは違う解釈もけっこうあって新しい発見もあり、楽しく読むことができた。2018/04/23
馨
2
社会の教科書のように解説付き、カラーの絵でわかりやすく、戦いの流れがわかりやすいので頻繁に見直しています。 ただ、本文にあった「東条英機が戦争を止められなかったことを悔いて号泣した」という部分に個人的に疑念があります。 真実をご存知の方教えていただきたいです。2012/06/30
カマー
1
太平洋戦争のあらましを勉強したくなり購入 内容はイラスト付きでわかりやすく文も読みやすい いままでは歴史として大まかに知っていた太平洋戦争の流れがよくわかりためになった 個人的には軍艦防波堤となった涼月のコラムが好き 2014/04/18